狙うは『走水アジ』と呼ばれる激旨ブランドアジで、これに運が良いと脂の乗った極上サバもまじるのだ


出船率が高くて、釣果も安定している、東京湾のアジは冬の沖釣りの強い味方だ!

陽が出ていて、風がなければ、それほど寒くないですよ。冬も釣りに出かけよう!

3点掛けもある食いのよさ。このところトップ50匹台で安定している。

大型アジや大サバはタモですくおう。どちらも激ウマだからネ。

中、小型が釣れたら干物にするのもおすすめ。乾いた冬の空気がおいしい干物を作ってくれる。

これが釣れたらラッキー。脂乗り乗りのマサバ。しめサバがマジで旨いですよ〜。

状況によってアオイソメも効果あり。赤タンアオイソを切るハサミも忘れずに。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・浦賀「前田丸」。

周年アジ釣り専門の浦賀港「前田丸」では、このところトップ50匹台と安定釣果を継続中。
「今のところはいい感じだね。水温が下がり切る2月くらいまではこのまま行くんじゃないかな」と前田悦男船長は話す。
「前田丸」が狙うのは、主に観音崎沖から走水沖にかけての『観音のアジ』、『走水アジ』と呼ばれる激旨ブランドアジで、これに運が良いと脂の乗った極上サバもまじる。
「30㎝くらいの中サバの時もあるけど、大抵マサバだから今の時期は脂が乗ってて、すごく旨いよ」とのことなので、釣れたらラッキー。
釣行時には邪魔になる季節風も、干物作りには絶好のアシストとなる。中、小型が釣れたら開いて干物にするのもおすすめだ。
ご近所に配っても喜ばれるし冷凍保存も利くから、遠慮なく? 釣りまくろう!
以上の記事は「つり丸」2013年1月15日号の掲載情報です。
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
今年もいい釣りがしたいです〜!! コレは初日の出ではないけれど、朝日に祈ってみたりして。