サイズは上々。最大で114㎝もキャッチ、型狙いの冬タチウオの魅力を満喫できた半日だったのではないだろうか?


100から150gの重めジグで攻略だ。

抜き上げが基本だが、バラシも覚悟しよう。

姿形からはあまり想像できないトルクフルなファイトで応戦してくれる。

パープルカラーのメタルジグは、湾内の定番カラーだ。

指3本サイズもまじる。

タチウオをキャッチするとき、鋭い歯に注意しよう。

食味抜群の 東京湾タチウオ。1本が貴重だぞ。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「太田屋」。
ポイントは走水沖の水深70m台。前日の平均釣果は10本ちょっと。数はぼちぼちといったところだが、指4本以上が多く、半日釣りの釣果としては十分に満足感が得られる状況だったという。
取材日はのっけからタチウオの好反応に遭遇できた。バリバリ食う、という状況ではないが、ポツリポツリと、しかも決まった人が釣果を重ねていく。ジグかアクションか? なにかが要因となっているのは間違いない。意識的であれ無意識であれ、こうした差が出やすいのが、タチウオゲームの魅力でもある。
この日は数こそ前日に及ばなかったものの、サイズは上々。最大で114㎝もキャッチされ、型狙いの冬タチウオの魅力を満喫できた半日だったのではないだろうか?
年が明けても、まだまだシーズンは続く。ドラゴン級を狙っての初釣り、いかがだろうか?
以上の記事は「つり丸」2013年1月15日号の掲載情報です。
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タチウオ人気は、近年さらに上昇中。土日となれば満船だ。のんびり釣りたいなら平日がねらい目。