昼間に極上寒ブリを狙うならジギングでっ! 貴重なシケの合間の凪ぎ日に注目


スキルジグに12㎏と10㎏が同時ヒット。最高級のブリだ。

ヒットレンジはボトムから中層までさまざま。中層ヒットが多かった。

れも10kgオーバーのブリ。ボトムから20m上でヒット。

タモに収まればほっと一安心。

前半戦にヒットしたブリ。とにかくデカイ。これ以下のサイズはこの日は1本も掛からなかった。

サイズは150〜200g。セミロングタイプがベター。

ブリを3本ヒットさせたジグはコレ。スキルジグだ。

今回、取材にご協力いただいたのは、新潟・有間川漁港「八海丸」。
10年に一度の当たり年といわれるほど、今期はブリが上越沖に回遊している。このブリは極上だ。見事なボディに見合った極上の味で、肉厚の身には脂がたっぷり。師走になると富山の氷見のブリや佐渡島のブリが話題になるが、まさにそのブランドブリと同じ個体なのだ。
このブリを昼間に狙って釣るのは、ジギングのみ。上越・有間川漁港の「八海丸」では、このブリを専門に釣らせてくれる数少ないルアー船である。
秋元誠船長は、
「うちのメインは青物ですが、今期は過去最高レベルのブリの群れが回遊してきましたね。7㎏以上のブリばかり入れ食いで船中何十本なんて、ワラサならともかく過去に経験がありませんよ」と、ブリ爆釣日を振り返る。
例年、上越沖には11月半ばから年始にかけてブリが回遊する。とはいえ、ここは日本海。季節風の影響のため、なかなか出船ができない時期に突入している。凪ぎさえすればチャンス! ということだ。
ポイントは有間川沖水深50〜70m。メタルジグ150〜200gをボトムからシャクリあげ、水深の約半分くらいまで誘うを繰り返す、がここのパターン。
寒ブリを食べたいなら、とにかくここでジグをシャクルしかない

以上の記事は「つり丸」2018年1月1日号の掲載情報です。
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山々はすっかり雪化粧中。車での釣行はスタッドレスタイヤで。