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年末年始は期待大! 大ダイは突然ヒットする!【茨城・鹿島沖】

年末年始は期待大! 大ダイは突然ヒットする!【茨城・鹿島沖】

年末年始に狙うターゲットの代表格がマダイ。そのマダイをひとつテンヤやタイラバで狙うなら、茨城エリアがオススメ。この時期の茨城エリアは、まだまだベストシーズン。この冬も好釣果が記録されている。

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まだまだ好シーズン、年明けもおもしろそう

ノリーズプロスタッフ・榎戸 富さんにヒットした7.1kgの大ダイ! 一年のしめくくりで、こんな大型が釣れれば最高だ!!

釣り場は航程30分ほどの鹿島沖。水深30m前後だ。

榎戸さんの最初のヒットはハナダイだった。

榎戸さんの釣友・長谷川さんはキロ弱のマダイ。食べ頃サイズだ!

榎戸さんのもう一人の釣友・細岡さんはマダイとマハタを手にした!

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島新港「安重丸」。

茨城エリアのテンヤマダイは、11〜12月はベストシーズン。数、型ともに期待できる時期で年内は好釣果が期待できる見込みだ。そして昨シーズンがそうだったが、冬場の水温が例年より高めに推移して年が明けても好調が持続。1〜2月も好釣果を記録することがしばしばあったので、今シーズンも期待したい。
今回取材した鹿島新港「安重丸」の安重敏和船長によると、「水温が15度ぐらいあれば、マダイは口を使ってきます。年が明けても水温はあると思いますので、期待できそうですよ」と話す。
そして取材時には、ノリーズプロスタッフの榎戸富さんが7.1㎏の大ダイを見事取り込んだ。安重船長の話では、出船するたびに大型マダイのヒットはあるが、ラインブレイクなどでなかなか取り込めないという。
大型ヒットの可能性も高いようなので、年末年始にマダイを狙うにはとても楽しみなフィールドだ!

リールはドラグ性能のいい小型スピニングを使おう! 速潮に対応できる重めのテンヤも用意しておこう!

掛かりどころが良ければ、小型は抜き上げ!

鹿島沖のテンヤマダイでは、竿はオーソドックスなひとつテンヤ専用でOK。8〜10号までのテンヤに対応できるものであれば大丈夫だ。
 今回、榎戸さんが7.1㎏の大ダイを釣り上げたときに使用していた竿は、ノリーズ「ハイブリッドテンヤ真鯛 80H」だ。榎戸さんは硬めのロッドが好みということだが、この時期であれば「80MH」もオススメだという。
リールは小型スピニングリール。この釣りでは、とにかくドラグ性能がいい物を使うこと。
道糸がPEラインの0.6〜1号という細いラインで、大型マダイとやり取りをする。ラインを出し入れしながらやり取りをしないと、大型マダイは取り込めない。そのため、マダイが走ったときにスムーズにラインが出ていくドラグ性能が必要となるのだ。
リールにはPEラインの1号以下を150m以上は巻いておくこと。榎戸さんは0.6号を使用している。
安重船長によると、年末年始に狙うポイントは深くても水深40m台までだそうだ。そのため、テンヤは3〜8号まで用意してあれば対応できるという。
「テンヤは8号ぐらいまであれば大丈夫だと思います。あまりに潮が速くて8号でも底が取れないときは、パラシュートアンカーの種類を替えて底が取れるようにしますから」と安重船長。
8号まで用意してあれば大丈夫だが、不安な人は10〜12号の重さも用意しておけば万全。またテンヤのカラーも、バリエーション豊富に準備しておくといいだろう。

エサ付けとエサの種類について

「安重丸」で支給されたエビ。大きめでしっかりしていて、とてもエサもちがいい! ウマヅラやフグの猛攻でも、すぐにエサが取られずに残ってアタリが出た!

「安重丸」で支給されたエビエサ。これが特徴的で優れもの。胴体や頭だけでなく、触覚や脚もしっかりして、とにかくエサもちがいいのだ。
ウマヅラやフグ、ベラなどに突かれたり、齧られても、すぐに取られずハリに残っているのだ。そのためウマヅラやフグ、ベラなどの猛攻に遭っても、ハリからエサが完全に取られるまで何度もアタった。
またこのエビはサイズが大きめ。そのため、手の平以下の超小型マダイや小型ハナダイがハリ掛かりしにくい。
エビが大きいので、使用しているテンヤによっては、孫バリが意図する場所に刺せないなど、エサ付けが困難な場合もある。そんなときは、エビの尾部を一節カットしてエサ付けするといいだろう。また、孫バリのハリスを長くするという方法もある。
ちなみに上のイラストで示したのは、基本のエサ付け法。榎戸さんも、この方法で付けている。
エビ以外には、ワームを使用するのもおもしろい。「エコギアアクア熟成」シリーズは、従来シリーズよりも集魚力がパワーアップ。マダイ以外にも、さまざまな魚種に実績があるので試してみよう。

付近のヒットが多いが、浮いているときは高ダナも!

終了時間まで1時間を切ったところで榎戸さんにヒット! 最初は底にへばり着くように抵抗した!!

船が流されるにつれ、マダイも激しく抵抗! 反対側の舷に向かって走り出した!

一進一退の攻防は榎戸さんの勝利! 予想以上の大型が浮いた!!

まず、この釣りではテンヤの着底がわからないとはじまらない。潮が速く船がどんどん流され、テンヤの着底がわからないときは、着底がわかるまでテンヤを重くしよう。
また潮が速いときは、テンヤが底に着いた瞬間を見逃さないこと。一瞬糸がフケたり、糸が海中に入るのが止まったり遅くなったりする。これらが着底のサインだ。着底したテンヤは、その後どんどん流されていく。着底のサインを見逃すと糸がどんどん出ていくだけなので注意しよう。
潮がそんなに速くないときの基本の釣り方は次のとおり。
①テンヤが着底したらすぐに糸フケを取る。
②そして50㎝〜1m巻き上げてアタリを待つ。
③アタリを待つ間は時々大きくシャクって誘う。
④アタリがなければ、さらに50㎝〜1m巻き上げてアタリを待ち、時々シャクる。これを繰り返して、海底から5mぐらいまで探る。
安重船長によると、この時期は底付近でよくアタるという。底付近でしかアタらないときは、④以降の動作を省いてOK。しばらく待ってアタリがなければ、仕掛けを回収して再投入しよう。
反応が浮いているときは、④以降の動作で海底から10m上までを探ってみよう。
また着底直前のフォール中にアタることもあるので、ラインの変化を見逃さないようにしよう。
アタリがあったときは、必ずアワせること。マダイの口周りは硬いので、アワせないとハリ掛かりしなかったり、やり取り中にハリ外れなどのバラシにつながる。

以上の記事は「つり丸」2018年1月1日号の掲載情報です。

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