納竿までの2時間で1㎏弱と2㎏、船中2本のアラ、ムツ、青メダイ、大サバと途切れぬアプローチに一喜一憂


恒例となった「TEAM OKAMOTO」勝浦沖のアラ狙い。今回は私テル岡本が4.5㎏をゲット!

この日は朝のうち風が強く、午後からの出船となった「初栄丸」。勝浦沖水深250~300m前後を狙った。

深場からのシグナルを待つ。大アラのアタリは激しく、一気に竿が突き刺さる。

本命アラを抜きあげる! この日は船中3匹のアラが上がった。

編集部恩田が本命ゲット。大アラとは言えないが2㎏は立派。食べごろサイズだ。

ゲストでけっこうメダイがまじりお土産に。

アラも旨いが、ムツも味では引けを取らない高級魚だ。

者のタックルは、竿がアルファタックル「ディープインパクトライト220」、リールがミヤエポック「コマンドAC‐3JPC」。

ラ用3本バリ仕掛け。橙、青紫、濃緑のフジッシャー毛鈎の鉄板3色に加え、マシュマロボールをセット。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・勝浦港「初栄丸」。

大アラに狙いを定め、これまで何度か「12時間耐久フィッシング」に挑戦し、渡辺和明船長の下、8~9.5㎏と文句なしのビッグサイズ、トップ3本、船中7本等々、「持っている」メンバー達が、ほぼ100%の確率で勝浦沖にアラを浮かべ続けてきた。
もちろん相手は幻の魚だ。全員が幻を手にする事は「夢のまた夢」であり、望むべくもないが、誰もが自身の強運を信じ、この日もディープゾーンに対峙する。
今回挑んだのは11月25日。午前中強風で、午後から出船。「12時間耐久フィッシング」とはいかず「短期決戦」を強いられた。
ところが、開始1時間半ほどで筆者が4.5㎏強のアラを浮かべ、まずは勝ち抜け。
後半、納竿までの2時間で1㎏弱と2㎏、船中2本のアラ、グッドコンディションのムツに青メダイ、大サバと途切れぬアプローチに一喜一憂のメンバー達。今回も夢を叶えた者、破れた者があったが、それぞれの夢の続きを乗せ、またいつか、「初栄丸」は勝浦沖を目指すだろう。
以上の記事は「つり丸」2018年1月1日号の掲載情報です。
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浮かんできた何かが海面下で金茶色に変わる。本命だ! やがて海面にはじけるアラの魚体。夢の魚を釣り上げたぞ!