船を流し変えるたびに竿が曲がり、トップはなんと18杯。キロ前後の良型主体に平均で約6杯、船中33杯と近年稀にみる好釣果だった


たまらん引きにたまらん味です。

ロングロッドは軽いシャクリで餌木を鋭く動かせる。また、釣趣も満点。

墨まみれの笑顔! やっぱ釣れればウレシイもんね。

ピンク、オレンジの定番系はもちろんだが、グリーン、茶、紫などカラーは豊富にそろえておきたい。

アオリはおいしい高級イカ。刺身が最高、バター炒めなど火を通しても旨い!

見てみ、この釣果!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・鴨居港「きよし丸」。
東京湾のアオリイカが盛期に入り、鴨居港「きよし丸」ではキロ前後のアオリイカが順調に釣れている。乗せた瞬間にドスンと衝撃が伝わるアオリイカは釣趣もさることながら、抜群の食味で人気が高い。スルメやヤリイカのように大群をなすことはないため、1杯の価値が高いイカ。まずは最初の1杯を釣り上げることを目標としよう。
取材日には、船を流し変えるたびに竿が曲がり、トップはなんと18杯も釣り上げる絶好調日。キロ前後の良型主体に平均で約6杯、船中33杯と近年稀にみる好釣果だった。潮が濁ってトロトロ流れる条件の良い日なら、こんな釣果も夢ではない。
「今年はまだ港前で数が出てないんです、本番はこれからだと思います」とは、小田 淳船長。水温が下がって鴨居前の50m前後で乗り出してくれば、スミイカも多くまじる餌木イカ釣りが楽しめる。年末から年始にかけても狙い目だ。イカの中でも最高級と称されるアオリイカで正月の膳を飾ろう!
以上の記事は「つり丸」2018年1月1日号の掲載情報です。
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