イシモチ釣りは派手なアタリと強い引きでビギナーでも釣った感を十分に味わえる。さらに、数も釣れます!


ガツガツ、ゴンゴン! 引きも強くて楽しいよ~。

でっぷりした良型。脂が乗ってそうだ。

血抜きしてからクーラーへ。このひと手間で刺身も塩焼きも、グンと味が良くなります!

トップ30〜40匹釣れる日が多く、お土産十分。

ちびっこが大きなアジをゲット。まじりのアジにおいしいぞ。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「黒川丸」。

東京湾、八景沖のイシモチは冬でもバッチリ! お手軽な釣り物が少なくなるこれからの季節、オイラにお任せあれ! と元気ハツラツだ。
派手なアタリと強い引きでビギナーにも釣った感を十分に味わえ、数も釣れる。それでいて食い逃げアタリも多くカリカリと熱くさせられ、それをどうやって攻略するか腕の見せ所もある釣りだ。
「引きが強くて面白いってところは皆分かってくれてるけど、味の良い魚ってことではまだまだ認知されてないんだよなー。どんな料理にしても旨いけど、まずは刺身にしてみてよ。ホントに旨いから」とはイシモチに人一倍の情熱を持つ金沢八景「黒川丸」の黒川欣也船主。釣ったらすぐに血抜きするのが刺身で美味しく食べるコツで、わからなければ船長に聞こう。
「黒川丸」で普段イシモチ船を担当するのは佐々木丈志船長。ソフトな人柄で誰にでも釣り方などを優しく教えてくれるゾ。
「今のところ八景沖から本牧や横浜沖と広く探っていますが、そろそろ八景沖で群れが固まって安定して釣れるようになると思います」と佐々木船長。
束釣りの声が聞かれるのも毎年この季節。釣り場も近く手軽に釣れるイシモチは、冬場でも安心してビギナーにおすすめ出来る釣り物だ。
以上の記事は「つり丸」2018年1月1日号の掲載情報です。
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東京湾のイシモチ。手軽に数釣れて食べてもおいしい。冬のお手軽ターゲットとして家族連れや団体さんにもおすすめです!!