本命の1つであるワラサを始め、カンパチ、イナダ、そしてヒラメなど、この時期らしい多彩なターゲットを全員キャッチ!


アシストフックを2本付けていると、イナダはダブルでヒットすることも珍しくない!

灘寄りではイナダが高活性! 全員キャッチでお土産は確実。このイナダがまた美味しい!

ポイントは波崎沖の大根や犬吠崎沖など、状況に応じて広範囲を攻めていく。

海水温がまだ高い影響か、カンパチも多い。

タックルは、青物用のスピニングの他に、スローピッチジャーク用もあると攻略の幅が広がる。

水深20〜45mを中心に60m以上を攻めることもあるので、ジグは150gをメインに200g程度まで用意しておこう。

魚探やソナーなど最新鋭機器で魚影を追いかける「征海丸」。魚探がベイトの反応で真っ赤になることも。この周囲にワラサやカンパチ、そしてヒラマサが!

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎港「征海丸」。
12月上旬の取材時の水温は、本来であれば16度前後なのになんと18度。そんな厳しい状況であっても、須之内船長は魚探やソナー、そしてプロッターといった高性能最新鋭機器を駆使して魚影を探していく。そしてアングラーたちも、手を替え品を替え様々な攻略を試みる。
その甲斐あって、本命のひとつであるワラサをはじめ、カンパチ、イナダ、そしてヒラメなど、この時期らしい多彩なターゲットを全員キャッチ!
「遅れているということは、これから! ということす。水温が下がればかなり期待できると思いますよ!!」
実際、北のエリアには確実にブリやワラサがいる。Xデーは近いハズ。準備を万端にして、その時に備えよう!
以上の記事は「つり丸」2018年1月1日号の掲載情報です。
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冬場のメインターゲットはこのワラサやブリ。北から降りてきた個体は丸々と太って脂が乗って超美味!