連日3kg級が顔を出し、数もトップ5枚〜6枚と安定。初釣りは、大ビラメを狙ってみてはいかがでしょう?


大ビラメの引きは強い。ハリス切れもあるので、慎重にやり取りしよう。

このサイズはコンスタントに数釣れている。今後は型に期待!

ポイントは港近く。こんな堤防近くも釣り場なので、多少風が吹いても安心。

ゲストでソイなどの根魚も。

イナダも。

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・日立港「日立丸」。

毎年大ビラメに沸く日立沖。今季はイワシの回遊が遅れ、目下は根着きのヒラメを狙っている状態だが、連日3kg級が顔を出し数もトップ5枚、6枚と安定している。
「毎年今時期は親潮の影響を受け、近場でも北から南に流れる潮になるんだけど、今年は黒潮の影響が強くまだ南からの潮なんですよ。こんなことは20年以上経験無いんだけどねー。その影響かイワシの回遊が遅れている。まあ、今年は海が一ヶ月遅れていたから、年末から年始にかけてイワシも回ってくるんじゃないかな。その頃には水温も下がって、日立らしい大ビラメがバンバン上がるようになると思うよ」とは日立港「日立丸」の稲川浩延船長だ。
イワシを追って渡りのヒラメが回って来れば、いよいよ日立沖の大ビラメシーズン開幕。日立沖のヒラメ釣り場は港から10分程度の近場が多く、沖堤の内側などはまるで港内のような静かな海で釣りが楽しめる。
新春の釣りは、大ビラメでどう!?
以上の記事は「つり丸」2018年1月15日号の掲載情報です。
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まだ冬の海に変わらず、遅れ気味だった日立沖のヒラメだが、そろそろ本番気配。大ビラメ狙いに出かけてみては。