乗船者全員にオモリが着底するなり、「ガクガクガク」と明確な魚信が竿先に現れた


19tの銭洲遠征船でやるので、釣り座は広々。快適だ。

サイズがいいのが魅力。

ズラズラズラリと多点掛けであがってきた。興奮する瞬間だ。

最新タックルでキンメ釣りに臨む。

アルファタックルのフィールドテスターの互泰行さんもキンメ釣りに夢中。

付けエサはイカタンがベター。小さめがおすすめ。

中谷さんはなんと良型ばかり24枚ゲット! 大満足。

アコウダイやユメカサゴがゲストにまじった。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・下田須崎「ほうえい丸」。

南伊豆須崎沖のキンメダイがいぜん絶好調だ。例年より高水温であるためか、伊豆のブランド魚の良型地キンメがコンスタントに釣れているのだ。鍋に最高の食材であることは言うまでもない。 ポイントは須崎港から航程約40分の水深約350m。朝の第一投目は最も食うといわれている。その通り、乗船者全員にオモリが着底するなり、「ガクガクガク」と明確な魚信が竿先に現れた。
「この冬は本当キンメの食いがいいんですよ。まず、外れなしですよ。10枚釣れれば御の字の魚だけど、みんなけっこう釣っていきますよ」との言葉どおり、キンメ釣り初体験の横浜市の中谷行孝さんは、フルレンタルタックルでのっけから7点掛け。終わってみれば、良型ばかり24枚も釣り上げていた。
釣って楽しく食べておいしいこの魚。釣り物が少ないこの時期、グルメ派釣り師にはもってこいのターゲットだ。
以上の記事は「つり丸」2012年2月15日号の掲載情報です。
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横浜市の中谷行孝さん、人生初のキンメ釣り第一投目で初の釣果がコレ! キンメ釣りは難しくない。