ビシアジやイカ釣りのタックルで、プチ深場釣り気分が味わえる銚子のオキメバル釣りは、深場釣りへの入門としても最適


脂の乗ったオキメバルは刺身が旨い! そのほか、塩焼きなどシンプルな料理で味わうのがおすすめだ。

ゾロゾロゾロゾロ、ハリ数分の多点掛けになることもある。

水深は130~150m前後。ビシアジやイカ用タックルで対応できる。

ピンクまたは白のフラッシャーサビキ、7本バリ前後の仕掛けを使用する。オモリは150号。

船で配られるエサはサバのタンザク。ホタルイカ(受付で販売)も効く。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・外川港「福田丸」。

毎年年明け早々に開始され、いち早く春を告げる銚子沖のオキメバルが今季も順調だ。銚子外川港の「福田丸」では9日から乗合船を開始し、まだ出船日こそ少ないもののいい日にはトップ30匹オーバーの釣果も出ている。
銚子沖のオキメバルは標準和名で言うところのウスメバルで、大型になりまた市場価値も高いメバルだ。なかでも同沖では小型のメヌケ? と見まごう40㎝を超えるジャンボサイズも姿を見せ、これが紺碧の海からぞろぞろと上がってくる姿は圧巻だ。
「今季もメバルの湧きはいいみたいですね。これから春先まではオキメバルをメインに出船しますよ」とは福田稔船長。
ビシアジやイカ釣りのタックルでプチ深場釣り気分が味わえる銚子のオキメバル釣りは、深場釣りへの入門としても最適だ。
以上の記事は「つり丸」2012年2月15日号の掲載情報です。
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このゾロゾロがウレシイ。深場のキンメ釣りにも似た快感で、深場釣り入門者にもおすすめだ。