最近のキンメは40㎝クラスの良型がトップで二ケタを超える日が多い。さらに2〜5㎏のアコウが、トップで50匹という実績も!


投入は順番に。

体高があるのはナンヨウキンメだ。

クロムツは大型がまじった。

海中がパっと深紅に染まる。

筆者も鈴なりを体験。貸し道具もあるので深場初心者もチャレンジ可能だ。

鍋物が旨いこの時期、南房総千田沖のキンメダイとアコウダイがおすすめ。
千田港「三喜丸」は、朝一番でキンメを狙い、そのあとに本命のアコウを狙うという高級魚リレーで出船している。取材日は残念ながらサバの猛攻と強風早揚がりで好釣果には恵まれなかったが、最近のキンメは40㎝クラスの良型がリレー船であるにもかかわらずトップで二ケタを超える日が多い。さらに2〜5㎏のアコウが、トップでなんと50匹という驚きの実績も。
そしてアコウは、例年2月から釣果が上向き3月にピークを迎える。つまりちょうど本誌が発売されるころからが期待感が高まってくるのだ。
ポイントは航程20分程度と、深場釣りにしては近場であることもうれしい。高級魚キンメダイの多点掛け、そして高級魚アコウダイの提灯行列という夢のような釣果を求めて、早春の千田港へ出かけよう。
以上の記事は「つり丸」2012年2月15日号の掲載情報です。
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南房・千田沖では「こんな近くで!」というようなポイントで深場釣りが楽しめる。