ダブル当たり前、トリプルもあり、結果はなんとトップ67杯! 2番手62杯! 3番手56杯!


初期の深場は良型が多い。このサイズでのダブルなら重量感もたっぷり。

感度のいいLTはアタリを取って積極的に掛けていく。だから釣果も伸びるし、なによりもおもしろい! 確信を持ってアタリをアワセたときの“ズン!”はホント快感!!

爆発力のある直結、直結ブラ仕掛けの扱いには慣れが必要だが、やってみるとそんなに難しくはない! 波の静かな日に練習してみよう。

当日の竿頭は常連の山本さん。最新のLTタックル&オモリ50号、直結直ブラ仕掛けで67杯!

シャクって乗せるスタイルでは、こんな掛かり方が多くなるので、巻き上げはゆっくりと行おう。

マルイカの墨は粘度が高いので、スッテに付着した墨はマメに取り除こう。

超小型電動リールの出現で、初期の深場でもLTが主流になりつつある。

当日乗りがよかったスッテとカラー。どの色にもまんべんなく乗った。
相模湾の亀城根周辺に、ついに、ついに、マルイカが姿を現した! 昨年はシーズン終盤にちょこっと盛り上がっただけだったから、このときを本当に今か今かと待っていた人も多いろう。
しかも、釣れている! 1月下旬から2月上旬の状況は、ポイントは例年通り亀城根周辺の水深70~100m前後。良型主体で連日トップ20~30杯と好釣果を記録している。この水深でこの数。滑り出しは上々だ。
マルイカの反応は広範囲にたくさんある。潮など状況次第では、もっといい釣果も出ると思われる。
実際、1月下旬の取材では2時間以上も流しっぱなし、なんと20連チャン以上という爆乗りタイムもあった。シーズン初期とあってマルイカはまったくスレていないウブちゃんなので、ほぼ着乗り、アタリもデカい。ダブル当たり前、トリプルもあり、結果はなんとトップ67杯!2番手62杯、3番手56杯!
「数年ぶりにマルイカ釣りをやったけど、やっぱりこの釣りは楽しいね~」と、おなじみ永井裕策名人もご満悦だった。
この乗りっぷりはもう本物でしょう!!
以上の記事は「つり丸」2012年3月1日号の掲載情報です。
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数年ぶりにマルイカ釣りを楽しんだおなじみ永井裕策名人。「まだちょっと深いけど、このサイズだから楽しいね~」と終始笑顔。