気がつけばトップは70杯以上!


ポイントは乙浜〜白浜沖と広範囲。水深は140〜200mぐらいをねらった。

朝イチからスルメがすさまじい乗りを見せた。「7杯掛けもあったけど、ちゃんと巻けたからビックリ」とダイワフィールドテスターの北本茂照さん。

ヤリイカのアタリを取って乗せていく。

18㎝ツノには大型のヤリイカが乗ってきた。

「JOGパワーレバー」は直結の巻きアワセにも威力を発揮した。

ラストにヤリイカねらいに。今後はヤリイカの割合が増えそうだ。

朝方はサバが多く、ブランコは苦戦したが、お土産を取ろうと思ったらうれしいサバだ。いまのサバは味も最高なんだとか。

スルメはみな大型ばかり。

この大型ばかりの何と11杯掛け! 「スグに電動が止まっちゃって、ずっと手巻きで大変でした!」。
この日は朝イチにスルメイカ、後半にヤリイカをねらう作戦を立てた。スルメは朝から空振りなしの入れ乗り状態。しかも、みな型がデカイときているから、乗り応えは十分。「乗せ過ぎて」電動リールを止めてしまうこともしばしば。後半のヤリイカねらいでも、ヤリイカよりも先にスルメが乗ってきてしまうほどで、気がつけばトップは70杯以上!
前日の状況にもよるが、ヤリイカ、スルメイカと2タックル持参すれば、どんな状況にも対応可能だ。仕掛けは、18㎝直結、14㎝直結、11㎝直結&ブランコがあればいいだろう。スルメはサイズがいいので、ツノ数を増やす場合は14号程度の太めの幹糸にしたほうが無難だ。
今後も状況によるが、朝は大型スルメ、その後サバがいれば直結でヤリイカねらい、サバが消えたらブランコでヤリイカねらいというパターンになりそう。ヤリ、スルメとも多い南房はまさにイカパラダイス。乗りをたっぷり楽しもう!!
以上の記事は「つり丸」2012年3月1日号の掲載情報です。
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ほぼ一日スルメの日だったが、最後の最後で5杯掛け。大小まじりで群れも多そうな予感!