平らな砂利場で根掛かりの心配もなく、しかも、向こうアワセ的な釣り方でよいので、誰でも簡単。まさに、マダイパラダイス


水深が浅いので、水面まで暴れまくるマダイ。

食べごろサイズのマダイ。脂がたっぷり乗っている。

群れに当たると次々に抜き上げられる良型マダイたち。

タイラバにもヒット!

夕マヅメ1時間足らずでオケのなかはいっぱいになった。

夕マヅメがゴールデンタイム。船は、シーアンカーを入れない、エンジン流し。ピンポイントでマダイを狙う。

ポイント直撃釣法のため、8号以上の重めでいい。

早川友治さんも数釣りを満喫。

このサイズがアベレージ。全員キャッチに成功! 今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎港「信栄丸」。
一人ヒットすれば、周りの人の竿が次々に曲がる。しかも、上がるマダイは1㎏以上。
「南下してきたマダイの群れは、越冬する砂利場のコウナゴを捕食しています。だから、コウナゴの行動パターンを知れば、釣り方も理解できますよ」とは、「信栄丸」の浮島和雄船長。
ここでは『アタリがあったら速攻アワセ』のひとつテンヤマダイのセオリーより、アタリがあったらじっくり食い込むまで待つ、が正解だ。
ポイントの水深は30m、平らな砂利場で根掛かりの心配もなく、しかも、向こうアワセ的な釣り方でよいので、誰でも簡単。まさに、マダイパラダイスがここにあった。
しかし、昨年から始まったコウナゴパターンフィーバーだが、データも少なく期間が短いのが残念なところ。新ポイントが見つかれば、今後もチャンスがあるという。
以上の記事は「つり丸」2012年3月1日号の掲載情報です。
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ダイワの早川友治さんもフィーバーを満喫した。