大型モンゴウイカ、本命アオリイカを凌駕する程の釣れっぷり。2㎏級の大型まじりで連日トップは10杯以上と当り年の様相


デカすぎてバケツに納まらない…。

大型のモンゴウを乗せると、竿ごと持って行かれるような強烈な釣り味が楽しめる。

もちろん本命はアオリイカ。これからは3㎏級も狙える大型シーズン。

餌木はピンク、オレンジの基本を押さえたうえで、各色用意しよう。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・金谷港「さえむ丸」。
金谷名物、大型モンゴウイカが好シーズンを迎えた。「さえむ丸」の餌木イカ乗合では、本命のアオリイカを凌駕するほどの釣れっぷりだ。2㎏級の大型まじりで連日トップは10杯以上と当り年の様相を見せている。
大型が乗った時の衝撃は強烈、反動で竿が海に引っ張り込まれそうになるほどだ。ハリスを手にしてもグイグイ引っ張るので、身切れに注意して大事にタモですくおう。取材日はトップで11杯、翌日からも10杯、15杯と好調が続いている。
金谷のモンゴウイカは和名カミナリイカ。スーパーで売っているモンゴウ(ヨーロッパコウイカ)とは違って身は旨味が強く、寿司店や天ぷら専門店で使われる高値のイカだ。
年明けから春先にかけては、モンゴウが最も大きくなる時期。2㎏級が竿を引き絞ってくれる。「さえむ丸」の看板、アオリイカは水温が上がる春先からが大型のシーズン、こちらも3㎏超えのビッグワンが狙える。金谷沖のイカはこれからが面白い。
以上の記事は「つり丸」2018年2月1日号の掲載情報です。
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体調40㎝、2㎏のビッグモンゴウ。乗せた感触、引き味、そして食味、どれもスバラシイ!