エサ釣りでは50本、60本の日もあり、釣果に上下のあるルアーでも、エサ釣りと同等の釣果を記録する日も少なくなかった


「幸松丸」は広々とした釣り座でエサとルアーと同船で楽しめる。

上げて見せてフォールで食わせる! ジギングではスロー系の釣りが効果的だった。

ナイトゲームでは比較的浅いタナがヒットレンジになることが多い。タチウオのトルクフルな引きは昼も夜も変わらない。

当日の最大クラス! 指5本弱といったところだろうか?数も45本を釣って大満足!?

魚影の濃いポイントでは遊漁船が集結した。

好調だったシマノ製ジグ。前後にシングルフック2本をセットした、スロー系のセッティングが中心だった。

メタルジグは100g前後のものがメイン、最大で150g程度で十分。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・沼津静浦港「幸松丸」。
沼津沖のタチウオ、今年の後半戦は11月から昇り調子となり、比較的安定した釣果が記録されてきたのが特徴だ。エサ釣りでは50本、60本の日もあり、釣果に上下のあるルアーでも、エサ釣りと同等の釣果を記録する日も少なくなかった。
好調の様子伺いに同船取材をお願いした。17時出船の早夜船。千本沖からスタートした、最初の指示ダナは60〜70mとやや深め。タチウオの活性は上々だった。
ポイントによってサイズはバラついたが、指4本クラスも多くまじり、とくにエサ釣りは好調。最終的にはトップ45本をマーク。ルアーはフォールを多用したスロー系アクションが効果を発揮。狭いレンジでアピールする、テクニカルな釣りが楽しめた。
「例年、年明けしばらくは大型が出る時期。気合をいれてDG(ドラゴンゲット)キャップを手に入れてよ!」
と松坂船長。
キャップをもらえるラインは1.2㎏と高めのハードル設定だが、年明け直後なら可能性は大! 早めの釣行をおすすめする!
以上の記事は「つり丸」2018年2月1日号の掲載情報です。
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誘って、誘って、掛ける! ジギングはテクニカルな楽しみが大きい。