バタバタ釣れたと思ったら沈黙…。これを繰り返す、というのがサワラゲームだ


冬場の大人気ターゲットになったサワラ。

大型タンカーが行き来する東京湾。まさにここがポイントだ。

サワラは群れで回遊! 連続ヒットするぞ!!

無事にとりこまれた大物は青物!? ブリかヒラマサか??

イワシベイトは確変始動! マダイもジグにヒットするぞ!!

120gのサワラ狙いのメタルジグにバイトしたブリ。

サワラ狙いでは、フックセッティングが重要。フロントフックのほか、テールにはトレブルフックを付けよう。バラシ率が激減する。

このブリのベイトはアオアジとサバ。

今期はマダイのヒットが多いという。ほとんどの場合、イワシベイト狙い中にフォールでバイトするという。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・磯子八幡橋「鴨下丸」。
東京湾のサワラゲーム開幕! といいたいところだが、そうは言い切れないなのが博打魚たる所以。
バタバタ釣れたと思ったら沈黙。これを繰り返す、というのがサワラゲームだ。
しかし、いい日並みに当たれば、激うまサワラを何本もお持ち帰りできる。食べたい! という気持ちを膨らませて船上の人となるケースが多い、というのがこの釣りの最大の特徴でもある。
1月中旬現在は、それまで釣れていたイナダ、ワラサも下降気味。いよいよ本格的なサワラの回遊が始まる、はずだ。
取材時は残念ながらサゴシサイズのみに終わったが、例年、本番は2月に入ってから。
ジギングゲームだけでなく、キャスティングゲームが開幕してはじめて本格シーズン、と言えよう。
ルアーマンだけが味わえる釣りたてのサワラ。厳寒期はこの激うま魚のハンティングに燃えてはいかがだろうか?
以上の記事は「つり丸」2013年2月15日号の掲載情報です。
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
見事、9.7㎏のブリを仕留めたのは、常連の磯子区の矢崎輝男さん。