開始早々トリプルスタートで始まり、その後もアタリが多く必ずどこかで竿が曲がる状況が続いていた


ポイントは御宿沖。タナは20〜25mほど。食いが上向くとタナも上がっていく。しっかり上のタナで食わせよう。

朝から食いが続いた。

最近は小型電動を使う人も多い。

時に嫌われるウマヅラだが、今の時期は最高においしいという。ぜひ持ち帰って召し上がれ。

ビシはFL60号を使用。付けエサはイカタンやバイオベイトなど。

朝イチからトリプル連発。朝方は特に集中して数を伸ばしたい。

最近はエサいらずのカラーバリが主流。

どや、この釣果!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・御宿岩和田港「義丸」。

御宿岩和田の寒イサキが今シーズンも絶好調だ。11月からスタートしているが、年が明けて寒さが増すいまも、連日好釣果を出している。今回お世話になった「義丸」では丸々太った激ウマ寒イサキが規制の50匹に達する日や、平均でも30匹と期待度満点の釣果情報がホームページ上を賑合わせている。
取材当日の1月13日も、開始早々トリプルスタートで始まり、その後もアタリが多く必ずどこかで竿が曲がる状況が続いていた。
この釣りのポイントは「コマセをまき過ぎないこととタナ取りだね」と木原義一船長。ついつい自分だけアタリがないとムキになってコマセをまきすぎてしまうが、これでは悪循環。パラパラコマセをまくイメージが効率よくイサキを手にする秘訣だと言う。
船はポイントを流していき、指示ダナで面白いくらいアタリが訪れる。イサキ以外のうれしいゲストも数多く、マダイ、メジナ、タカベ、ウマヅラハギなど五目釣りも楽しめる。中でもユニークな姿のウマヅラハギは特に美味しく、船長のおすすめは「薄造り湯引き肝和え」。脂ノリノリのイサキの刺身とウマヅラハギのコラボは花丸の喜びだ。
これからが本番の激ウマの寒イサキ釣り、是非一度楽しんでいただきたい。
以上の記事は「つり丸」2013年2月15日号の掲載情報です。
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好調さの証し、トリプルヒットがたびたびあった。