トップが60本に届いた日はタチウオが入れ食いになり、使い放題の付けエサがなくなり、泣く泣く早揚がりした日もあった!


船長おすすめのエサ付け。付けエサはサンマの切り身。

船長は手返し重視で1本バリをすすめる。

取材日は指3本クラスメイン。釣り応え、食べ応え十分のサイズだ。

アタリ多く、引き味を楽しめる。

漁り火がゆらゆらと揺れる。

手返しよく釣り上げていこう。

このサイズなら満足。

良型も目立った。

船中のみなさんはエサ、ルアーで次々とあげていった。

釣果上々!

沼津沖のタチウオは夜釣りで狙う。タチウオは夜になるとエサを求めて浅場へと群れで移動してくる。この群れを待ち構えて釣るので、浅場で手返しよく釣れるため、好釣果が得られるのだ。常連客が一本バリ仕掛けを推奨しているのは、この手返しを重視しているからだ。
今年は小型が多いと綾部船長は嘆いたが、取材日に釣れたタチウオはほとんどが指3本サイズ以上と文句なし。指5本サイズも釣り上げられた。
今シーズンのトップが60本に届いた日は、タチウオが入れ食いになり、使いたい放題の付けエサがなくなり、泣く泣く早揚がりした日もあったというからタチウオファンにとっては羨ましい限りだ。
例年通りであれば、沼津の夜タチウオは二月が総決算。シーズンで最も旨い時期を迎えたタチウオを、今釣りに行かなければ、また一年も待つことになってしまう。タチウオシーズンのラストを飾るには、沼津の夜タチウオがオススメだ。
以上の記事は「つり丸」2013年2月15日号の掲載情報です。
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
ポイントは「こんなに岸から近いの?」というような近場だ。