釣れるサイズはキロ前後までの中小型が多いが、ドカンと2〜3㎏またはそれ以上のサイズが掛かることもある


探見丸」に映し出される反応を見ながら、落とし込む永井名人。シマノ「フォースマスター1000MK HD」のハンドルを逆転させ、ドラグをゆるめて落とし込む。

永井名人はタナに迷い苦戦気味だったが、見事本命を手にした!

この時期の釣り場は葉山沖周辺。西には江の島が見え、ロケーションは抜群。

丸々と太った良型マダイ。

この時期は掛かりが浅く、ハリ外れのバラしが多いという。取り込みはタモでおこなうのが無難。

凪の日には、春を感じながらノンビリと楽しめる相模湾のコマセマダイ。

当日狙ったポイントの水深は50m台から90m台と幅広かった。

コマセはアミ。プラビシがおすすめ!

オキアミの付け方にも工夫しよう!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・葉山芝崎「福栄丸」。
「数年前までは、春はマダイが釣れない時期とされていました。早い年では1月末ごろから水温が下がって、濁り潮が入ると、ダメになっちゃいましたね。ところが、ここ何年かでそれが変わってきています。水温が下がり切らずに好調に釣れる年があるんですよ。この春はどうなるかわかりませんが、今のところ(2月前半)好調に釣れています」とは葉山芝崎「福栄丸」の矢嶋雄三船長。
この時期の釣り場は、葉山沖周辺の水深50m台から90m台と広範囲。釣れるサイズはキロ前後までの中小型が多いが、ドカンと2〜3㎏またはそれ以上のサイズが掛かることもあるので油断は禁物。
この時期はハリ外れによるバラシが目立つというので、しっかりとアワセをいれることが大事だ!
以上の記事は「つり丸」2013年3月1日号の掲載情報です。
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