日によりめまぐるしく変わる展開、これに対応すれば釣果は確実


朝イチはサバも多くスルメメイン。後半はサバも消え11㎝ブランコでヤリイカねらい。

朝イチはジャンボスルメイカ。スルメが多いときは14㎝か18㎝を使ったほうが乗りが良くなる。

ポイントは洲崎沖から沖ノ瀬にかけての水深200m前後。日によりスルメメインだったりヤリメインだったり、状況が変わる。これに対応することが重要だ。

ピンク一色のタキはいきなりダブル。

パラソル級から小型までサイズはさまざま。まだ今年のヤリイカは「こうだ!」という感じではない。

直結、ブランコ、それぞれ同色で仕掛けを組んでみた。さて、釣れるかな?

周りもほとんど1杯掛け、2杯掛けという状況だったので遜色はなかった。でも、いくら乗っても同じ色じゃツマンナイね。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・剣崎間口港「喜平治丸」。

聞けば、鈴木武之船長はヤリイカのみならずマルイカなども同じスッテ、同じ色などでさまざまな実験をしてきたという。
前半はスルメが多く、検証は後半戦に。と、実験1投目にダブルで乗ってきた。その後も周りにまったく遜色のない乗りを見せたのでした。
よって「全部同じツノでも乗る」。だけど、やっぱりあれこれ考えて釣るから楽しいわけで、「実験は実験、いろいろまぜて釣りたいな」というのが、私たちのホンネです。
ヤリイカ釣りはスルメまじりでいいシーズンです。みなさんもあれこれ試していい釣果をあげてくださいね!
以上の記事は「つり丸」2012年3月15日号の掲載情報です。
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久々のヤリイカ釣りを楽しんだレイコ。