このエリアの特徴は、同じ船でもトップとスソでは釣果に大きな差が出ていること。片や50~60杯、片やひと桁…といった具合


「マルイカはワカサギ釣りに共通する部分が多いんです。ワカサギも渋いときほどアタリを取って掛けていきます」とは石塚広行さん。

石塚さんは、このマルイカはもちろん、ティップランやワカサギなど、アタリを取って掛けていく釣りを得意とする。当日のトップだった。

来たぁ〜〜〜っ! たまらん瞬間です。

常連さんも直結仕掛けでアタリを取って掛けていった。

このムギイカがまたおいしいんだな!
今期最も早く開幕し、それ以来多少のムラはあるものの順調に釣果が出ているのが、亀城根を中心としたここ相模湾東部エリアだ。
今期のこのエリアの特徴は、同じ船でもトップとスソでは釣果に大きな差が出ていること。片や50~60杯なのに、片やひと桁…といった具合なのだ。
その原因は…?
イカが小さいからアタリを取って掛けられる人がやっぱり釣果が伸びる。つまり、「アタリが取れるかどうか」で釣果に大きく差が出てしまっているのだ!
あとは水温さえ下がれば、今年は束超えする日があるだろう。キーワードは、「す・い・お・ん」。
束超え大爆発の前に、アタリをしっかり理解して準備しておこう! アタリが分からなければ、大爆発してもひとり蚊帳の外だゾ。
以上の記事は「つり丸」2012年4月1日号の掲載情報です。
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ムギイカはマルイカよりアタリが明確に出る。