かすかなアタリを捉えた者だけがマルイカと対面できる


10㎝ほどのマイクロマルイカ。下のイカなんて、風で横向いちゃってます!

もうすでにタックルはライトでOK。特に小型が多いいま、ノーマルタックルでは釣りにならないことも。

小型対策、水深を考えて、すべてウエイトの入ったスッテを使用。動きも良くなる。

さまざまな沖釣りの可能性を試すいぬいさん。「落ちが早いだろうとスピニングを使ってみたけど、サミングしちゃうから結局遅いね」

本誌イラストレーターのいぬいたかしさんは直結でゲット。

マルイカと異なるアタリを見せるムギイカ。こちらも食べるのがはばかられるほどかわいいサイズだ。もちろん食べちゃうけどね!
「今年は小型が多いので、アタリも小さいです。タックルを繊細にしないと釣るのが難しいですよ」とは常連の上級者。
近場のポイントを丹念に探る。スグに反応が見つかるが、かすかなアタリを捉えた者だけがマルイカと対面できる。最近、特に釣果の高低差が激しいが、これはこのアタリを捉えることができるかどうかの差でもあるのだ。
とにかくマルイカで重要なのは「アタリ」がわかるか否か。そう考えれば、小型の多いいまの状況で釣れるようになれば、サイズアップしたときはもうウハウハな状況になるはずだ。
今後、新群れが入ってきたとき、アナタはもう上級者の仲間入りをしているハズだ。
以上の記事は「つり丸」2012年4月1日号の掲載情報です。
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今シーズンはこの時期にして小型が目立つ。アタリが小さく掛けるのは難易度が高くなるが、これがまたおもしろい!