MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
深海のモンスター、アブラボウズ浮上!!!【石廊崎沖】

深海のモンスター、アブラボウズ浮上!!!【石廊崎沖】

「はい、いいよ。落としてー。水深は750m」えっ? と思う人が多いかも知れない。普通、750mもラインを巻いている人はいないだろうから……。

アブラボウズはギンダラ科に属する、いわゆる深海魚。体長1.5m、100㎏近くにまで成長するモンスターだ

深海のモンスター、召し取ったりぃ〜〜〜。

800gクラスのメタルジグを投入。着底時間約10分。

ットしてから30分経過……。そして、浮上したのは、深海のモンスター!!

「マニアな仲間たち」のダイアンこと、静岡市の村松大輔さん。あの佐藤統洋さんが認めるエキスパートだ。

ジグの早めのアクションを意識して探っていた藤枝市の福留さんには、バラムツが連続ヒット。

エアを持たないアブラボウズは、水面で激しく暴れまくる。

早い動きのジグにバラムツがヒット。パワーはこのバラムツのほうが強かった。

約1kgのメタルジグを使用する。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・南伊豆手石港「南伊豆忠兵衛丸」。

ポイントは南伊豆・石廊崎沖。狙いはアブラボウズだ。専門にジギングで狙っての挑戦は、おそらくわが国初ではないだろうか? そもそもアブラボウズという名の魚を知らない人のほうが多いかも知れない。
アブラボウズはギンダラ科に属する、いわゆる深海魚。体長1.5m、100㎏近くにまで成長するモンスターだ。アコウやベニアコウ釣りでの外道にまじって上がってくることがあるかなしか、程度の知名度の魚だろう。
手石の「南伊豆忠兵衛丸」では、イカをエサにしての釣りで80㎏クラスを何本も仕留めた実績がある。ならば、ジギングで! と挑戦したのが今回の釣行だ。
メンバーは「マニアな仲間たち」として、その筋? では名の通った面々。
冒頭のアナウンスにしたがって、4人のマニアたちは、800gクラスのメタルジグを投じた。着底させるだけで約10分。あとはボトムを中心に思い思いにジグを操る。知り得る限りジグでの実績はない。想像を膨らませてアブラボウズを誘うのみだ。
釣れるのか? 記者の疑問に反し、答えは意外なほど早く出た。ひと流しめで、深海からの小さなシグナルに応じてフッキングを決めたマニアが、ゆっくりゆっくり巻き上げてくる。走ることはない。ときおり首を振る相手をアブラボウズと信じること約30分。果たして水面に浮いたのは、念願のアブラボウズだった。
後から考えれば潮変わりの時合だったようだ。流し替えるたびに誰かのロッドが絞り込まれた。2枚潮がキツくなり、早じまいとなるまでに、30㎏クラスのバラムツもまじえ、2本目の本命も登場。念願成就に船上は大いに盛り上がった。下船後の検量で、一発目は28㎏、二発目は30㎏と判明。まだまだ上が望めるサイズだが、それは今後の目標として残しておけばよいだろう。
誰にでも気楽に楽しめる、という釣りではないが、夢のある釣りであることには間違いない。興味のある方はぜひ「南伊豆忠兵衛丸」までお問い合わせあれ。

以上の記事は「つり丸」2012年4月1日号の掲載情報です。

関連記事
新島沖キンメゲームの本格シーズン到来!激うま良型キンメダイをジグで攻略する基本メソッドとは?初挑戦を考えるアングラーに基本タクティクスを紹介する!
主役のアカハタはもちろん、オオモンハタの大型を高確率で狙える聖地西伊豆エリア!HRFゲームのパイオニア「ふじなみ丸」が提起するアカハタ&オオモンハタの遊び方!
荒根の中で根魚を狙うHRFゲーム!伊東港「たか丸」では谷洋平船長が、ソフトルアーを使ったアカハタゲームに、ジグやタイラバも併用し伊東沖の楽しい遊び方を提供してくれる!
金澤美穂さん!千葉県大原港の「長福丸」さんで、人気急上昇中のSLJを初体験!タダ巻だけでも魚種多彩に釣れるうえ、タックルもライトなので、ビギナーにも超オススメです!
ヒラマサは厳しくてもサンパク&ワラサ狙いも面白い!そんなアングラーにおすすめなのが初秋の外房ジギングゲームだ!マハタやヒラメ、サワラ、ハガツオ、カンパチなどゲストも多彩!
最新記事
新潟県間瀬港「光海丸」が得意とする沖五目乗合!大本命はベイト反応で釣る大アラ!良型美味オキメバルはサビキに鈴なりでお土産バッチリ!他にも、さまざまな高級魚がザックザックだ!
剣崎沖のワラサが連日好釣!3㎏前後主体に、4㎏超の良型も!剣崎間口港「利一丸」でも朝イチからバリバリ食って2桁釣果!早揚がりも珍しくない好調さが続いている!
東京湾のテンヤタチウオが超絶好調だ!金沢漁港「鴨下丸」では毎日「STテンヤ・タチウオ」を出船して大盛況!取材当日も120㎝超のドラゴンサイズが連発!目指せ150㎝!
好調な滑り出しを見せた東京湾のアマダイ!秋本番を迎えさらにヒートアップ!久比里「山下丸」ではトップ3~5匹の釣果をキープ、型を見ない日はないと絶好調だ!

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
つり丸船宿一覧
つり丸定期購読