取材当日は風が冷たく波も少しある海況だったが、小柴沖の浅瀬を狙って最大46㎝を含み、竿頭は8枚という好釣果だった


ヒット! 置き竿でアタリを待つ静かな時間が一変。緊張感に包まれる。

良型カレイは最後まで抵抗する。

やったぜ! 一安心だ。

山下光昭船長も良型をそろえた。

仕掛けはシンプルなタイプが好まれて使われる。

2、3本の竿を投げ分けて狙う。

目立たせるためにエサのアオイソメは房掛けで!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「荒川屋」。
「パッと来て簡単に釣れるとは書かないでくださいね。昔に比べると数は減ってるし貴重な魚です。それにこれら東京湾の釣りは、お客さん同士がつないでいく心意気の釣りなんです。でも、釣りに来たら思う存分楽しんでいただければうれしいです」とは、マコガレイ釣りにこだわる金沢八景「荒川屋」の山下光昭船長。
取材当日は風が冷たく、波も少しある海況だったが、小柴沖の浅瀬を狙って最大46㎝を含み、竿頭は8枚という好釣果に恵まれた。
東京湾の釣り方は置き竿が主流。だが、待ちっぱなしではいい結果はうまれない。誘いか、待ちか、それとも粘りか、大いに迷うところだ。「誰かが釣れたら、それが口火となって連続ヒットすることが多いですよ。その時がひとつのチャンスと思ってください」と山下船長はアドバイスする。
東京湾の春の風物詩、湾奥のマコガレイは今年も健在だ!
以上の記事は「つり丸」2012年4月1日号の掲載情報です。
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当日最大はこの46㎝! トップは8枚だった。