ヘダイは、スズキ目タイ科ヘダイ属の魚。マダイと同じタイ科。そう、ちゃんとした“タイ”なのだ


タイというだけあって、マダイやハナダイのようにキュンキュンとよく引く。

ポイントは茅ヶ崎港を出てスグ。水深は30m前後と浅いから手巻きリールでOK。

ヘダイを脇役なんて言わせないぜ!!

オキアミのほうが食いがいというが、ウイリー付きのハリにも食ってきた!

今年はこのヘダイが湧いている。トップ20〜30枚以上釣れる日も! このサイズがアベレージだ。

ヘダイの食いが落ちてきたら場所を変えてアジ狙いに。こちらも水深30m前後。居つきだからおいしい!


「ヘダイ」という魚をご存じだろうか? これまで関東近郊では専門で狙うことはなく、ゲストで釣れることも少ないので、知らない人も多いのではないだろうか?
ヘダイは、スズキ目タイ科ヘダイ属の魚。マダイと同じタイ科だ。そう、ちゃんとした“タイ”なのだ。
そんなヘダイが相模湾のライト五目で釣れている。それも、ちゃんと“狙って”釣っている。
「こんなに釣れる年は初めてです。タイというだけあって引きはキュンキュンと強くて楽しいですよ。味はクロダイよりもおいしいっていう人が多いですね」と常連の釣り人は語る。
タナは海底から3m。そこを丁寧に攻めていくと“ゴゴン!”と明確で強いアタリ。だが、これがなかなかハリ掛かりしない。
「あれ~あんなにはっきりアタるのに、なんで掛らないの! これは熱くなりますね」と“えりりん”こと齋藤絵理さんもヘダイの意外なおもしろさにすっかり熱中! 寒さも吹っ飛ぶ熱~いヘダイ釣り。マジでハマります!!
以上の記事は「つり丸」2013年3月15日号の掲載情報です。
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
初めて釣りました! 顔が丸っこくてかわいい!」と齋藤絵理さん。