取材当日は朝からハナダイ、ホウボウをゲストに、0.5〜1.5㎏のマダイが連発。数釣りで盛り上がった


当日は「片貝漁礁」と呼ばれる漁礁周りをメインに狙った。このほかにも手つかずのポイントが多数あるという!

クーラーに入った大ダイの下には中小型マダイが隠れている。数、型ともに期待できる時期だ。

大ダイヒット! 水深が30m前後と浅いので、竿が曲がる方向からもわかるように横走りする!

食いがいいときは、このサイズがそろう。

メインに使うテンヤは5、6号。エサは冷凍エビ。

ハナダイは定番ゲスト。

細いラインでやり取りをするので、ラインを出しながら慎重に!

差し出すタモに無事に取り込まれた! 釣り人の表情からもわかるように嬉しい瞬間だ!

5.5㎏のあとには5㎏の大ダイも上がった!

一昨年から本格的にスタートした片貝沖のひとつテンヤマダイ。今年は、水温が最も下がる厳寒期でも12度台までしか下がらなかった。そのことから、昨年秋のシーズンから「型よりも数」の釣りが続いていた。
しかし、ここへきて水温の上昇に合わせるかのように型物が出始め、全体的な釣果も上向いてきた。
取材当日は朝からハナダイ、ホウボウをゲストに、0.5〜1.5㎏のマダイが連発。数釣りで盛り上がった。
そして、10時頃、潮が緩みだして海の状況が変わってきたところに、ドッカーンと来た! 20mくらい一気に突っ走り、その後も一進一退の攻防を繰り広げること約10分。少しずつ距離が詰まり、真っ赤に発色した5.5㎏が浮上。これに続いて5㎏も取り込まれて歓喜に沸いたのだった。
また、バラシも何度かあって、まだまだ大物は潜んでいる様子。いつアタるかわからない強襲に備えて、ドラグとラインの点検は忘れずに!
以上の記事は「つり丸」2013年3月15日号の掲載情報です。
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当日最大は、この5.5㎏! これを皮切りに大型のヒットが続いた。