エサ&ルアー、いずれもレンジ攻略がカギ


夜釣りはまだまだ寒い。防寒対策を万全に。「真成丸」のキャビン外部の手すりはヒーターになっている。ぜひ活用しよう。

エサ釣り好調! ドラゴン級もまじるぞ!!

トルクフルのあるファイトを楽しませてくれる千本浜沖のタチウオ。

ヒットレンジをねちねちと攻める作戦が有効。

メタルジグはシンプルな形状なものがおすすめ。カラーは好みで。当たりカラーは、ジグの早いローテーションで見つけ出そう。

ジグは100〜130g。あまりスライドしないものがおすすめ。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・沼津静浦港「真成丸」。
釣り方は、エサ釣りとルアー釣り。
エサ釣りはハリス10号2ヒロ1本バリ、サンマの切り身エサでテンビン吹き流し仕掛けで狙う。
ルアーはメタルジグ80〜130号でジギングだ。
「千本浜のタチウオの群れは西から移動してくるんだ。だから、隣の船が連れ出したら、うちの船も釣れだすよ」とは、タチウオ釣りに詳しい沼津静浦港「真成丸」高橋判船長。
遊漁船の釣り時間は、18時から22時30分まで。だが、現場到着16時ごろ。釣り開始時間より早い理由は、場所取りのためだ。ここのタチウオ釣りではアンカーを打ってのカカリ釣りのため、どこを陣取るかで釣果が大きくかわるという。
「ここのタチは、タナをどう探るかがカギだよ。指示ダナより上を探るが基本です。エサもルアーも同じですよ」と高橋船長は言う。
例年なら終盤戦だが、昨年夏からロングランで継続中の沼津沖の夜タチウオ。まだまだ、釣れ続く雰囲気はムンムン。防寒対策をして臨んでほしい。
以上の記事は「つり丸」2013年3月15日号の掲載情報です。
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エサ&ルアーいずれもレンジ攻略がカギ。