相模湾、瀬ノ海のアジは安定度が抜群、キラキラ輝く新鮮なアジのお土産にあぶれることは滅多にない


瀬ノ海は大磯〜二宮沖に広がるアジの一大ポイントだ。

この日は良型が目立った。

水深90m前後から小気味いい引き味を何度も楽しめる。

ダブル、トリプルで数を伸ばそう。

ベタナギの春の海からキラリと光るアジを抜き上げる。

みなさん安定釣果を堪能した模様だ。

ビシはポリビシを使う。

サバ避け対策には銀バリを。

老若男女、ビギナーからベテラン、誰にでも楽しめる釣りの代表格はやっぱりアジ釣りだろう。特に相模湾、瀬ノ海のアジは安定度が抜群、キラキラ輝く新鮮なアジのお土産にあぶれることは滅多にない。現在、春アジシーズンに向けて釣果も上昇中だ。
ポイントは大磯から二宮沖に広がる瀬ノ海の水深90〜120m。港からも近く、風に強い場所なのでビギナーでもアジ釣りが楽しめるポイントだ。
底から4mでコマセをまいて、5mで魚信を待てば、ほどなく竿先を押さえ込むアジのアタリが到来した。投入のたびに空振りなしで釣れてくる時間帯もあり魚影は濃い。現在釣れているアジは25〜35㎝のサイズ。春の濁り潮になれば、産卵間近の40㎝級の大型アジも口を使い出して、数型ともに伸びていくだろう。
好釣果を出すコツは正確なタナ取りとしっかりとしたコマセまきだ。指示ダナに合わせ、コマセの詰め替えをマメにすれば大漁への道は難しくない。寒さも緩む3月、海の上は快適だ。穏やかな春の日を選んでアジ釣りへと出かけよう。
以上の記事は「つり丸」2013年3月15日号の掲載情報です。
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瀬ノ海のアジは数が安定してるだけでなく、大型もまじるのがうれしい。3月中旬から後半は潮が濁りさらに釣りやすくなるぞ。