朝は入れ食い。時間が経つにつれて食いは落ちたが、全員が30匹以上というまずまずの釣果だった


コマセ釣りの基本と言われるビシアジ。コマセワークが大事だ!

まだ空気が乾燥しているので、干物を作るのもおすすめ!

目下のポイントは、大磯港からすぐの瀬ノ海。

芝ちゃん」こと本誌ライター・芝真也さんの取り込み。時間帯によってはサバがポツポツまじった。

食いの立っている時間帯は、手返しよく投入すれば、多点掛けが連発した!

コマセはイワシミンチ。相模湾では、ポリビシがよく使われる。

アジ仕掛けは2〜3本バリ。

付けエサはアカタン。アオイソメも用意すれば万全。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・大磯「とうふや丸」。


「潮が濁り始めていますね。これが何日か続いて安定すれば、アジは好調に釣れるようになります」と話すのは大磯港「とうふや丸」の関野幸男船長。
相模湾は、春になると特有の濁り潮が入る。この濁り潮が春の好釣をもたらすカギとなるのだ。取材は2月の最終週に敢行。若干、潮が濁っている状況で、朝は入れ食い。時間が経つにつれて食いは落ちたが、全員が30匹以上というまずまずの釣果だった。取材後は上向き傾向で、3月3日にはトップ58匹を記録。これからがますます楽しみだ。
そして春のビシアジ船では、船長の了解を得ることができれば、ハモノ狙いやゲスト狙いもおもしろい。ハモノ狙いでは、ヒラメ、ブリ、イシナギが期待できる。ゲスト狙いでは、ヤリイカ、メダイ、マダイ、各種根魚がターゲット。相模湾のビシアジは周年楽しめるが、春はかなりおもしろい!
以上の記事は「つり丸」2013年4月1日号の掲載情報です。
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