他エリアよりひと月遅れの解禁、サビキ釣りでズラズラズラ〜!!


ポイントは港から至近の猿島周り。

ズラズラズラーっと多点掛けで上がってくるのがサビキメバルの魅力。ビギナーでも気軽に楽しめる釣りだ。

何匹釣れてんだ!? そりゃーもう大騒ぎだ。

トップ40〜70匹とお土産十分。煮付けや唐揚げなど、おいしいメバル料理を楽しもう。

魚皮サビキにメバルが食いついて、小気味いい引きを楽しませてくれる。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・新安浦港「義和丸」。

3月になり、猿島沖のメバル釣りが開幕した。他地区よりも一ヵ月遅れの開始とあって、まるで海の中でメバルが待ち構えていたかのような好調な食いだ。新安浦港の「義和丸」では、出船初日の3月2日はあいにくの強風だったが、釣り人二人で60〜73匹。
翌日3日の取材日にも午前船12〜50匹、午後船13〜40匹と好釣果を上げた。朝のうちは潮が動かず、カサゴ主体に小型メバルがまじるくらいだったが、やがて下げ潮が効きはじめるとメバルの活性はぐんと上がり、3点掛け、4点掛けが連発した。食いがよくなるとサイズもアップし、20㎝前後を中心に25㎝近い良型も食ってきた。アジやカサゴもまじり、クーラーの中はたちまち賑やかになった。
新安浦港のメバル釣りの特徴は魚皮サビキを使うこと。エサ付け不要でオモリも軽く、誰にでも楽しめる釣りだ。貸道具も常備されクーラーひとつで釣行できる。女性子供割引もある半日船なのでファミリーフィッシングにもお勧めしたい。
「今年も魚影は濃いようで、5月の連休くらいまで楽しめますよ」と村上和義船長。別船では午前、午後アジ乗合にも出船しているので、一日楽しみたい人にはメバルとアジのリレー釣りもお勧めだ。
以上の記事は「つり丸」2013年4月1日号の掲載情報です。
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