乗船客全員がツ抜けした日もあるほどで、サイズはアベレージで1㎏、最大サイズは2.4㎏の超大型だ


衝撃的な乗りを味わえる。

タモ取りが無難。

標準和名はカミナリイカだ。エンペラの縁が緑に光り、スミイカよりも大型化する。

ピンク系に実績が高いという。

筆者も写真を撮りながら8杯も釣れて大満足。

やはりピンクに乗りが良かった。

金谷沖に春のアオリイカシーズンが到来する直前の今、同じポイントで大型のモンゴウイカ(カミナリイカ)が釣れていて注目を集めている。
モンゴウ狙いの上総湊港の船宿では今シーズン、乗船客全員がツ抜けした日もあるほどで、そのサイズはアベレージで1㎏、最大サイズは2.4㎏の超大型だ。
取材日は、トップが13杯と文句なしの好釣果が得られ、その最大サイズは1.5㎏。筆者も取材の合間に竿を手にし、最大1.3㎏を筆頭に、8杯のデカモンゴウイカをゲットした。
モンゴウイカは、ズッシリと手に来る乗り、グイグイと強烈に引く手応えがたまらなく面白い。またそこに餌木のカラーをあれこれと探る楽しさが加わるので、釣趣も満点だ。
取材日は水温がやや低めで、アオリイカの活性が上がるにはもうちょっとというところだったが、このところの釣果には、少しずつアオリイカもまじり始めている。そもそも金谷沖はアオリイカの一級ポイントとして名高いので、期待感が高まる状況だ。まずは今釣れているモンゴウイカをガンガン釣って、間もなく始まるアオリイカシーズンに備えるのもいいだろう。
そして金谷沖のアオリイカシーズンがスタートするXデーのキーワードは「春の彼岸が過ぎた頃」だ!
以上の記事は「つり丸」2013年4月1日号の掲載情報です。
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アオリのプレシーズンマッチはモンゴウイカで決まりだ!