小型ボートの最大のメリットは、少人数でまるでチャーターボートのような感覚で楽しめること


取材日は、オープンエリアのシーバスは低活性…。だがストラクチャー周りをタイトに攻めるとこの通り!

フッコサイズでもよく引く。ルアー入門にも最適なターゲットだ。

コンディションのよいシーバスが増えてきた。

東京湾アクアラインの風の塔。ここもシーバスの格好の棲み処となっている。

メインとなる攻略法はジギング。

ジギングタックルの他にキャスティングタックルも必携だ。

大型乗合船が見られないポイントをキャスティングで攻めるとヒットしてきた。

ジグは60~80gを使用。
シーバス船の多くは、いわゆる漁船タイプといわれる大型船。しかし、今回取材したのは、クルーザータイプ。大型船には大型船のメリットが多々あるが、小型ボートは大型乗合船にはないメリットがる。
最大のメリットは、少人数でまるでチャーターボートのような感覚で楽しめることだろう。船は小回りがきくので、この釣りの最も楽しい部分といえるストラークチャー攻略はお手のモノ。京浜工業地帯のダイナミックな風景のなかを、よりアグレッシブに攻めることが可能だ。実際、取材では他の乗合船が見られない場所をキャスティングで攻め、良型シーバスを引きずり出すといった場面も見られた。
ジギングタックルだけでなく、ぜひキャスティングタックルも用意して欲しい。
以上の記事は「つり丸」2013年4月1日号の掲載情報です。
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日本を代表する工業地帯である京浜工業地帯。そのダイナミックな風景を攻略していく。