140mの瀬から200mの落ち込みにかけては、シーズンを通してイカが居付くポイントで、60〜70杯の釣果を出すこともある


白浜沖も本番を迎えたが、洲崎沖もかなりいい感じ。

小型もまだ多く、数は心配なさそう。

来たぞ、よっしゃーー!

スルメが多い時間帯も。

プラヅノ11㎝メインで狙う。

オモリが海底に着いたらすかさず糸フケを取る。竿をグィッとシャクってピタリと止めて待つと、ほどなく竿先がふわふわと揺れはじめた。水鉄砲を吐きながら上がってきたのは透き通ったスレンダーボディのヤリイカだ。南房白浜沖ではヤリイカが好調に乗っている。
各地でヤリイカ釣りは盛んだが、白浜沖の強みはその安定度にある。140mの瀬から200mの落ち込みにかけてはシーズンを通してイカが居付くポイントで、手馴れた人なら60〜70杯の釣果を出すことも珍しくない。
乙浜港は白浜沖に至近の港で、ポイントへの航程は30分ほどだ。この日も大中サイズのヤリイカが気持ちよいアタリを送ってきた。
3月から4月にかけて、白浜沖ではヤリイカ釣りの最盛期を迎える。ヤリイカの泳がせ釣りも潮によって可能だ。
以上の記事は「つり丸」2013年4月1日号の掲載情報です。
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南房もいよいよ本番だ。3月に入って数も伸びて絶好調に。