他にはない速潮攻略がかなりテクニカル、これはマジおもしろい


風と潮が逆の状況では複雑な波が立つ。そこにさらに大型船の引き波も加わる。仕掛けはブランコまたは直ブラを使う人が多い。

この日18杯で竿頭となたコジレイ。しかもこのサイズばっかり!

東京湾フェリーが行き交うなかでの釣り。まさに湾口ど真ん中だ。

小田淳船長は非常に丁寧な操船をするので、合図が出たら確実に投入したい。全員巻きもしばしばあった。

小田淳船長は非常に丁寧な操船をするので、合図が出たら確実に投入したい。全員巻きもしばしばあった。

今後マルイカが浅場に入って来ても、速潮対策は同じだ。

潮が速いだけに、水切れのいいLTが有利だ。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・鴨居港「きよし丸」。
さて、東京湾口の西側エリアの特徴は、東京湾の湾口部にあたるということもあり「潮が極端に速くなることがある」ということ。とくに春は潮の干満差が大きいため、ライトでもオモリ80号が必要になることもあるという。
「ノーマルでもライトでも、とりあえずオモリは80号を持参してください。あとは当日の状況を見て、他の釣り人に迷惑を掛けない範囲で軽くするなど各自で調整してください」とは鴨居港「きよし丸」小田淳船長。
よって仕掛けは、速潮対策としてブランコまたは直ブラを使う人が多い。
「反応は各所にあり、日に日に多くなっています。このままいけば、順調に浅場にも入って来ると思いますよ」
他のエリアにはない、独特の攻略法が必要となる東京湾口西側エリア。マルイカマニア化しつつある編集タキが実際に釣った感想は、「マジでおもしろい!!」。ちょっと通って徹底的に攻略したくなるテクニカルさでした!
以上の記事は「つり丸」2012年4月15日号の掲載情報です。
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「これはいいサイズだよ~♥」