アタリは小さいが群れは濃厚だ! 全身全霊を竿先に集中し乗せよう! 潮緩めば数釣りもチャンスだ!


渡辺さんはマルイカを始めて4年ほどだというがこの日の状況で24杯はさすが。カワハギの名手でもある。

良い反応に当たるとダブルや回数を乗せることができた。

ポイントは亀城根70〜90mほど。濁りと水温上昇で少しずつ浅場でも釣れるようになる。

「この時を待っていました!」と小澤淳さん。小澤さんは「フィッシング相模屋」のスタッフで、この日は25杯釣ってトップ。

小澤さんもダブルでゲット。この日は後半のほうが乗りが良かった。

各メーカーからニューアイテムが登場。写真はフィッシングショーでのダイワの高槻慧テスター。

オモリは40〜50号を使い分ける。写真は落下が早く抵抗が少ないタングステンシンカー。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・平塚港「庄治郎丸」。


相模湾に春の使者、マルイカがやってきた。
「1月下旬から始めましたがいきなり50杯超えもありますよ。反応はかなりいいです」と、平塚港「庄治郎丸」の船木正人船長は言う。
ポイントは初期の定番、亀城根の70〜90mほど。今年は潮がかなりきれいに澄んでいておまけに潮が速い。そんな決してよい条件と言えない中でも好反応を示しており、まずまず安定した釣果を残している。
この日は前半はポツリポツリの乗りも中だるみ、その後、潮の緩い場所に移動しすると複数回乗せたりダブルもたびたび見られた。
「今年はとにかく潮が速くて間に合わないことが多いよね。でもすぐに反応は見つかるしイカは多いと思うよ。少し深いけど、手巻きでやる人のほうが多いよ」
この時期ながらマイクロサイズもまじってくるかなりテクニカルな展開。いきなり熱くなれること間違いなし。
今シーズンもおおいに期待できるぞ。
以上の記事は「つり丸」2018年3月1日号の掲載情報です。
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もう今シーズンすでに4回目です」という渡辺太吾さんは開始から巧みな技で掛けていく。