「松鶴丸」では、午前船、午後船ともに前半戦はワラサ狙い、後半戦はヒラマサ狙いというイメージで展開していく


ミヨシはキャスティングがしやすい反面、ラフコンディションでは釣りづらく、危険も伴う。慣れない人は避けたほうが無難だ。

ジギングとキャスティング、両方のタックルをセットしておくのが基本だ。

本命ヒラマサも、もちろんヒット中!

使用しているジグの特性にあったジャークができるか、が基本。この引き出しが多い釣り人が、やはり強い。

オーバーヘッドキャストが可能なのは四隅のみ。アンダーハンドでのキャスティングをマスターしておきたい。

この季節はこのワラサも本命だ。力強いファイトを満喫できる。

ジグではセミロングで150g前後のものが定番。スライド幅が異なるものをいくつか用意しておくとよい。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「松鶴丸」。
冬場でもヒラマサは十分に狙えるが、ワラサ狙いの割合が増えてくるのも現実。常連さんもヒラマサ! ヒラマサ! ではなく、両者の釣趣をそれぞれに堪能しているようだ。
大原港の「松鶴丸」では、午前船、午後船ともに前半戦はワラサ狙い、後半戦はヒラマサ狙いというイメージで展開していくことが多い。
「4月に入ればヒラマサをメインにした攻め方をすることも多くなりますが、それまではワラサを中心に狙うことが多いですね。1月中は群れが固まらずに苦戦することもありましたが、次第に調子が上がっていますよ」
とは中村真也船長。
水深60〜70mを舞台としたジギングメインでのワラサ狙い、ときに水深10m台まで視野に入れ、水深40〜50mを中心としたヒラマサ狙いではジギング&キャスティングも楽しめる。冬場は食味の良さで人気を集めるサワラや、メジの期待もある。
ヒラマサだけではなく、バラエティ豊かに楽しめる冬場の外房沖。これもルアーフィールド、外房沖の大きな魅力のひとつだ。
以上の記事は「つり丸」2018年3月15日号の掲載情報です。
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水深60〜70mのジギングでグッドボディワラサ!!