激戦区はLTが強い! 水深40mの浅場にも入ってきた、オモリ30号使用も近いぞ!


激戦エリアをどう攻略し、竿頭になるか。そんな楽しみもマルイカにはある。

タリをいかに出して掛けていくか、がキモだ。

このエリアでは前号で解説した「アタリを出す」ためのテクニックが必須なのだ!!

仕掛けは直結または直ブラだ。

激戦区といってもイカはたくさんいるので入門にも今年は最適。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・平塚港「庄治郎丸」。
今期最も好釣果が出ているエリアが、ここ相模湾中央エリアだろう。〝今日はいい日だった〟という日は当然トップ束超え、まあ普通かなという日で70杯前後、ダメだった…という日でも40杯前後。そんな釣果が継続して出ているのだ。
中央エリアといってもその範囲は広く、東は亀城根周辺から西は西湘方面までとほぼ相模湾沿岸全域。4月上旬現在、そのなかでも核となっているのが、烏帽子岩沖から江の島にかけての水深40m前後だ。
ここの特徴は「激戦区」であるということ。船数はもちろん、釣り人の数も非常に多い。「庄治郎丸」は連日大型船2隻出しという盛況ぶりだ。
つまり、ここのマルイカは〝常にスレている〟と考えたい。とはいっても「今年はイカが多いから初心者でも十分楽しめるよ」と船木正人船長。入門にも最適だ。
以上の記事は「つり丸」2012年5月1日号の掲載情報です。
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当日の竿頭は43杯。「今日は渋い!」(船木船長)でもこの釣果!4月上旬現在、最もホットなエリアだ。