冬場のイメージが強いが、周年狙うことのできるターゲットだ。春から夏にかけてが一番美味しいという食味に関する噂もある


ヒット! アタリをもらうにはタナ取りが重要。

当日はキロ前後がそろった!

アタリの出やすさから、オモリは120号を使用。

ユメカサゴの一荷。

当日、配られたエサは冷凍イワシ。

これも良型オニカサゴ。魚が少なくなったというが、それでも魚影が濃い乙浜沖。

中深場のターゲットとして人気の高いオニカサゴ。冬場のイメージが強い釣り物だが、周年狙うことのできるターゲット。春から夏にかけてが一番美味しいという食味に関する噂もある。
オニカサゴ釣りでキモとなるのがタナ取りとアタリを取ること。
タナの基本は底トントンだが、潮の流れや海底の起伏によって状況はどんどん変わっていく。こまめにタナを取りなおすのが良い。昔は魚が多く、よそ見をしていてもそこそこ釣れていたが、少なくなってきた今は、最初に来る小さなアタリを取れるかで釣果に差が出る。
アタリが来たら糸を送って食い込みを待つが、ここでの注意点は送り過ぎないこと。テンションを緩めてしまうと、次にくるアタリが不鮮明になってしまうからだ。張らず緩めずの状態を作って、次にくるアタリに備えよう。微妙なアタリを取って掛ければ、「釣れた」ではなくて「釣った」になり、釣趣も倍増するだろう!
以上の記事は「つり丸」2012年5月1日号の掲載情報です。
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
丸々太った良型オニカサゴ。これがウマイのだ!