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大型シーズン到来! 今のマダイは激ウマだぜ!!【棒面丸】

大型シーズン到来! 今のマダイは激ウマだぜ!!【棒面丸】

三浦半島・剣崎沖のマダイはこの冬から春の低水温下でも順調な食いを見せていた。近場のコマセマダイのメッカ、三浦半島・剣崎沖も春の好シーズンを迎えようとしている。LTマダイの看板を掲げる剣崎松輪「棒面丸」では春の気配を感じさせてくれるマダイたちが連日ヒットしている。

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LTマダイの看板を掲げる剣崎松輪「棒面丸」では春の気配を感じさせてくれるマダイたちが連日ヒット

朝イチの第1投で2㎏クラスをあげた田渕雅生さん。「剣崎沖のマダイは朝イチが最大のチャンスです。ポイントに着いたらすぐに投入できるようにしておくのが重要ですよ」

いきなりいい引きがやってきた。朝イチのチャンスは集中しよう。

初っ端から良型がタモに入って一安心。

いいツッコミを見せたキロオーバー。丸々と太ったメスダイ。この時期は脂の乗りが最高で特にうまい

こちらはハナダイ。

アジが回ってくると一時入れ食いタイムも。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・剣崎松輪「棒面丸」。

近場のコマセマダイのメッカ、三浦半島・剣崎沖も春の好シーズンを迎えようとしている。LTマダイの看板を掲げる剣崎松輪「棒面丸」では春の気配を感じさせてくれるマダイたちが連日ヒットしている。
「まだ、春のマダイというよりは冬のマダイの釣れ方をしていますが、これからだんだんと春のパターンになっていくと思います」と、この釣りにこだわりを持つ鈴木俊一船長は言う。
「ライトタックル」専門で狙いだしてすでに15年ほど経過しているが、数々のトロフィーサイズをモノにしてきている。それにはライトの利点も大きく作用しているだろう。
「ウチではハリスは4号以上をすすめています。これからの時期は5号でもいいと思いますよ。食いはそれほど変わらないと思いますし、掛けてから大型が取れる確率が上がりますからね」
手軽にチャレンジできるライトマダイだが、狙う魚はヘビー級。これからの動向に目が離せない!

ハリスは太めを推奨。確実に取るつもりで

ビシが40号であるのと軽量ライトタックルでは片手での操作も可能だ。ライトタックルのおかげで大型のバラシも少なくなるという。

コマセはオキアミ。ビシはプラビシかアンドン型、小型テッカメンなど。重さは40号だ。

市販仕掛けもおすすめ。船長の推奨はハリス4号以上7m。これからは太めのハリスで挑もう。

付けエサのオキアミはていねいに真っ直ぐつけよう。

竿は2m前後、7対3から6対4調子のゲームロッドを使用する。いわゆるLTロッドでいいだろう。このほか、軽量の2.5mほどのマダイ専用ロッドでもいい。ライトマダイ用の軟調ロッドなど、好みでセレクトしよう。
リールは小型電動、または小型両軸リールを。小型電動は各社から発売されているものの中で一番小さいサイズをセレクトしよう。小型両軸ともに、ドラグ性能がいいものを選びたい。道糸はPE3号以下。1号以下でもいいが、高切れする可能性も高くなるので、バランスを見て2号標準に考えるといいだろう。
仕掛けはLTマダイ用のテンビンにビシ40号、1.5〜2㎜のクッションゴムをつける。ビシはプラビシ、アンドン、テッカメンなど。
「ロッド、リール、キーパーほか、テンビン、ビシまで無料でレンタルできますので、タックルがわからない人は利用してみてください」
ハリスは4号以上、7mが標準だ。
「これからの時期は大型も多くなるのでハリスは4号以上を使ってください。食っているときは5号でもいいでしょう。それほど食いは変わらないと思いますよ。それよりも確実に取ることを考えましょう」
ハリは1本または2本バリ。常連さんたちは2本バリを使用する人が多いようだ。エサ取りやタナの把握にもつながるので、2本バリがおすすめだ。このとき、枝はしっかりと補強を施しておこう。ハリはマダイバリ9号前後など。
仕掛けは自分で作る自信がなければ、市販仕掛けでもいいだろう。最近は、号数から長さまで細かく設定されているので、ぴったりのものが見つかるはずだ。

タナは海面から正確に合わせよう

「棒面丸」では置き竿で待つのが基本。ビシが跳ね上がらないように竿の角度を付ける人も。斜めにカットした当て木で調整している。

剣崎出船のマダイは、ポイントまで10〜20分ほどと近い場所が多い。そして、到着したらすぐにスタートする。この1投目は最大のチャンスタイムになることが多い。到着してから準備していては間に合わない。このため、乗船したらタックルのセットから仕掛けの準備まで済ませておこう。船が走っているときは仕掛けが流れていかないように注意しておこう。ポイントに到着して潮回りしているときには、コマセを入れ付けエサも付けていつでも投入できる状態にしておこう。
コマセ、付けエサともにオキアミを使用する。コマセは出船前に水に入れて溶かしておく。付けエサは何匹かハサミで尾羽をカットしておくといいだろう。付けエサは、オキアミの中央にまっすぐになるように付けよう。
「タナは海面からの指示を出します。道糸のマーカーで正確に取ってください」
海面からのタナ取りは、通常高めに設定することが多い。みんなでタナを合わせ、やる気のあるマダイを浮かせて食わせるという戦法だ。このため、正確にタナを合わせないと、せっかく浮いてきたマダイを再び沈めてしまうことにもなるのだ。
①タナ取り
「40mで」という場合は、45mほどまで落とし、ハリスが馴染むのを待って3回ほどにわけてコマセをまき、40mで止める。コマセはパラパラと出るようなイメージで。回収時にコマセがたくさん残っているようなときはコマセが出ていないので開放して調整を。また、出すぎているときは締めたり、ゴムのキャップで穴をふさいで調整しよう。これらの調整がいらないのがLTマダイ用のアンドンタイプのビシだ。これを愛用する人も多い。
②基本置き竿
「釣り方は基本置き竿でいいですよ」
朝の1投は結構な確率で食うことも。「必ず食う」くらいの心構えで待とう。置き竿にするときにドラグ調整を忘れずに。
しばらく待って食わないようなら誘ってみよう。誘いは竿を頭上いっぱいまでゆっくりと持ち上げて、そのままゆっくりと落としていき、付けエサがふわりと落ちてくるような動きを演出してやろう。
③インターバル
これからのマダイは手返しを早くして挑もう。だいたい1回投入して3分ほど待って食わなければ回収する。特に食いが活発な時間帯はマメに入れ替えよう。
このとき、付けエサをチェックするのも忘れずに。エサ取りが多い場合はインターバルを短めに。エサ取りが多かったのに急に取られなくなったらマダイが近くにいる可能性が高くなる。こんなときはチャンスだ。
アタリを待つときも竿先を見ておこう。変な動きをしたときなど、エサを取られた可能性が高い。付けエサが付いていない状態をいかに少なくするかで、釣れる確率はぐーんとアップするので、チェックしておこう。
④やり取り
やり取りは手巻き、電動どちらでもいいが、ともに一定のスピードで巻いていく。このとき、竿は水平よりもやや立てた状態で行おう。ドラグが効いているとはいえ、突然突っ走るようなこともあり、このとき竿を立てた状態でやり取りしていれば、竿を下げていなすことができる。これでハリス切れやバラシを防ぐことができる。

以上の記事は「つり丸」2018年4月1日号の掲載情報です。

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