しっかり小突いてエサを躍らせ、マコガレイを寄せて食わせるのが好釣果のコツ


肉厚のマコガレイは食味も最高。煮付けや唐揚げなど定番料理もいいが、釣りたての刺身も絶品。

マガレイもよくまじる。仕掛けが浮くとマガレイが食う。

しっかり小突いてエサを躍らせてやろう。

ツリガネ型オモリで海底を小突くようにして誘いをかける。

エサはアオイソメ。3匹の房掛けに。

仕掛けが浮かないようにガン玉が付いている。

マガレイは尾ビレの付け根が黄色いので見分けがつく。

桜の季節に釣れるマコガレイを「花見ガレイ」と呼ぶ。魚の釣期を季節にからめて情緒豊かに表現するのも、日本文化のいいところ。この情緒的な呼び名そのままに、桜とともに日立沖のマコガレイ釣りが3月上旬からスタートした。45〜50㎝の大型まじりでトップ16〜25枚前後の好スタート。その後強風の日が続き、底荒れでムラがあったものの、本番はこれからだ。
釣り方は、置き竿主体の東京湾のマコガレイとちがって、小突いて誘って食わせる「小突き釣り」。しっかり小突いてエサを躍らせ、マコガレイを寄せて食わせるのが好釣果のコツだ。
40㎝級も決してめずらしくなく、50㎝オーバーの大型も食いついてくる。しっかり小突いて誘えば、重量感ある引き味と、肉厚マコの最高の食味が楽しめるはずだ。
以上の記事は「つり丸」2013年4月15日号の掲載情報です。
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花見の季節に釣期を迎えるのが「花見ガレイ」だ。