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サマータイムフィッシングいかがでしょう! 聡丸編【外房・太海沖】

サマータイムフィッシングいかがでしょう! 聡丸編【外房・太海沖】

超早朝、いや、もはや深夜に出船し、朝の涼しいうちにすべての釣りを終えて10時頃には帰港する! 暑さ対策にもってこいの究極の夏向けフィッシングを行う2つの船宿を大紹介する。まずは「聡丸編」をどんぞ!

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メチャメチャ旨い金アジ&スルメイカ! 今後はクロムツも期待大のリレー釣りだ!

暗闇の時間帯から仕掛けを落とすのが、この釣りの醍醐味だ。

「アタリがあったら、超スローで巻いて追い食いさせると数が伸びますヨ」とロンリー侍ドクターことダイワの近藤総一郎さんがアドバイスをくれた。

イカは、すでにニセイカサイズではなくスルメに成長している。

オニカサゴも!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・太海港「聡丸」。

ギンギンの太陽&照り返し。夏の日中釣りは、暑くてシンドイ…とお嘆きのアングラーにもってこい! 早く出船し、暑くなる前に帰る〝サマータイム的〟な釣りを展開している太海港「聡丸」の釣果が凄いことになっているので、釣り方と合わせて紹介していこうと思う。
「行っている釣りは、F(フラッシャー)サビキ五目&スルメイカのリレーで、Fサビキで最初に狙うクロムツこそ、やや下火ですが、その後に攻めるアジは絶好調。そしてさらに続くスルメイカも、新しい群れが入ってきている感じで良い雰囲気。多い人で50杯近く獲っているんじゃないかな。去年はスルメが全然ダメだったから、今年はその分を取り返すって気持ちで毎日、出てますよ」とは、若船長の松下聡さんの言葉だ。
釣れるアジは、この時期、良質な脂を蓄えるご当地ブランドの金アジ。甘みがあって絶品と大好評で、これが真沖の水深120mダチの中層から下でバンバン狙えるとのことだ。
ちなみに出船時間は午前3時と、早朝と言うより間違いなく深夜の域となるが、午前10時過ぎには帰港するので、都内在住の人ならお昼過ぎには自宅に帰れ、夕食に釣った魚をきっちりさばいて食すことも余裕でできるぞ。

市販品とは微妙にサイズが 違う特注仕掛けで勝負!

市販とは一味違う船宿仕掛け。釣れる要素が満載なので当地で購入しよう。

サビキ五目で十分な釣果を揚げたいのなら、迷わず船宿特注仕掛けを受付時に購入することをオススメする。
「他のFサビキ仕掛けでも釣れることは釣れるけど…長年、この釣りを研究して行き着いた最終進化形がウチのオリジナルだからね。ハリやフラッシャー、幹、ハリスの長さや形状などにコダワっていて、クロムツ用とアジ五目の2種類を用意しているよ」と聡船長。
Fサビキ五目もスルメイカもオモリ150号を使用する「聡丸」。ロッドは、その重さが背負えるイカ専用竿(乗り調子を推奨)か、7対3〜6対4調子をオススメ。なおリールはPE5〜6号を300m以上巻いた中型電動を用意しよう。
スルメイカに使うプラヅノは、18㎝でOK。こちらは、一般的なメーカー仕掛けの6〜10本でいいとのこと。
「直結仕掛けが扱える人は、ぜひ直結で挑んで下さい。中層の反応など幅広いタナを効率よく探れ、乗せることができますからね」
サバの猛攻を交わすのにも役立つので、バックに一組は忍ばせておこう。

反応は日によって違うが基本は上から探っていく。今後期待のクロムツは底から10mを探る

見てみ、この釣果!

海水から抜き上げる時、ビシャッと海水を吐くので、船べりから顔を出さないよう気を付けて取り込もう。

Fサビキ五目もスルメイカも、ポイントで反応を見て仕掛け投入の合図を出す「聡丸」。反応は、その日の状況でさまざまだが、通常は、「底まで120m。50m〜70mを探って見て下さい」といった具合に、幅を持たせた指示ダナがアナウンスされる。
「指示を出すと、一気に指示ダナの下まで落として誘い上げてくる人がいますが、それはNG。基本は指示ダナの上限の手前からサミングを行い、指示ダナ内ではストップ&ゴーの要領で、仕掛けを落としては止めるを繰り返します。そうすることで、サビキがフワフワと漂いながら落ち、結果その動きに魚たちが反応して食い付いてきますから」と聡船長。
指示ダナの下限より少し下まで誘いを行い、その後は、ひとシャクリひと巻きで誘い上げて指示ダナの上限まで探って行こう。
シーズン半ばで一時、活性が落ちるクロムツだが、復活してくるのが例年のパターンだと聡船長。
「クロムツは海底付近に潜んでいます。ゆえに海底まで10mよりサミングを開始し、アジ同様に落とし込みの誘いを行います。そして、海底に着いたら、ひとシャクリひと巻きで誘い上げますが、ここでは、頭上で2〜3秒の止めを入れて探って下さい」とのこと。
食わせの間を与えて迎撃するのがセオリーと覚えておこう!

以上の記事は「つり丸」2017年8月1日号の掲載情報です。

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