すでに絶好調さは2カ月ほど継続しているが、その勢いはさらにパワーアップしている感さえある


ポイントは洲崎沖〜沖ノ瀬周辺。かなり広範囲に反応があり、どこへ行こうか迷うほどだという。

カギは手返しにアリ!

オモリは150号使用。

みなさん、多点掛けの連発で数を伸ばし、ほとんどの人が50杯オーバー。

現在、「喜平治丸」では3隻出船可能だ。レンタルは多数あるが、投入器がある人は持参しよう。

海面下に次々と白いイカの姿が見えてくる。何杯ついてる!?

仕掛けはプラヅノ11cmブランコ仕掛けが基本。

思わず笑ってしまいました。

この日はトップ99杯、90杯以上がふたりだった。束釣りも珍しくない。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・剣崎間口港「喜平治丸」。
「本当に今年は群れが多いですよ。普通にやれば誰でも数釣りができますよ」と、剣崎間口港「喜平治丸」の鈴木輝船長は言う。すでに絶好調さは2カ月ほど継続しているが、その勢いはさらにパワーアップしている感さえある。
剣崎出船の船が狙うのは洲崎沖〜沖ノ瀬で、どこにでも反応があるという。多くの場合は長時間流しっぱなしのことが多く、ここでいかに乗せられるかが数を伸ばすカギとなる。
「たくさん釣れているといってツノ数を増やす人がいますが、慣れない人にはおすすめしません。流しっぱなしのときは、ツノ数を減らしてでも手返しを重視したほうが確実です」
バリバリ乗っているのに、ツノ数を増やしたばっかりに手前マツリをほどくのに時間を費やすのを見て、もどかしい思いをするのだという。
釣れるヤリイカは良型が多いが大小まじりでまだまだいけそうな雰囲気だ。
これから始めたいと思っている人も、今なら大チャンスだ!
以上の記事は「つり丸」2018年4月1日号の掲載情報です。
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この日、70杯以上釣った常連さんは8杯掛けを2回達成。慣れたベテランや、1回の流しで移動するような展開ではツノ数を増やすのもアリだ。