ヒットカラーを掴んだタイミングでは一時、入れ食い状態に!


近場のベイブリッジも名ポイントのひとつ。

腕利きの常連、相模原市の北條恵さんは8枚をキャッチ。

40cm以下はほとんどなし。良型ばかりを堪能できる! それがフネクロスタイルだ。

ダブルヒットも数回あり。思いのほか活性があがった一日だった。

これがウワサのジョイントキャンディー。サイズ、形状など、選択の悩みはあるが、まずは船長に聞いてみるのが近道だ。

船しながらサクッと釣ってしまう。さすがの腕前の池田船長。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・横浜新山下「アイランドクルーズFC フネクロ」。
「同じスズキを狙うにしてもエビで狙ったり、ジグで釣ったりするでしょ? 工夫をすればほとんどの場合でジョイントキャンディーだけで釣れることも分かってきたから、うちではなるべくキャンディー推しで行こうと思っています」
とは、クロダイ狙いでの大黒柱、池田暁彦船長。夏場はイガイなどのエサに釣り負けることもあるが、ほかのシーズンは同等、もしくはそれ以上の釣果のときも多い、というから面白い。
3月上旬、手練れが揃う乗合船に同船させていただいた。干潮から上げに向けての午後船。最初のアタリまで2時間近くを要し、少々不安を感じるスタートだったが、次第にアタリが出始めた、と思ったのも束の間、ヒットカラーを掴んだタイミングでは一時、入れ食い状態に! 船長の読み通りの展開ではあったが、終わってみればトップ11枚。船中25枚という好釣果を記録した。
「3月中旬以降は乗っ込みも本番で、いい時期だと思いますよ。潮位が高いタイミングで来てもらえれば楽しめると思いますよ」とは池田船長。
この釣りならでは醍醐味、面白さ。ぜひ体験していただきたい。
以上の記事は「つり丸」2018年4月1日号の掲載情報です。
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この日11枚を釣ってトップとなったのは横浜市の白鳥剛志さん。コンディションのよい良型に笑顔だ。