いきなり30㎝級の良型が入れ食いスタート。タルはあっという間に真っ黒に埋まっていく


浅場のポイントでは良型が目立った。「南房のイサキ釣りはハズレが少ないし大好きです」と横田真通さん。

「カラーバリオススメですよ」と久森一馬さん。

ポイントは港の真沖から白浜沖にかけて。まだまだまだ試していないポイントが無数にあるという。

1匹掛かってからがイサキ釣りの腕の見せ所だ。

みなさん大満足釣果。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・相浜港「安田丸」。

今シーズンは南房のイサキがかなりいいようだ。
「初めだけそれほどよくなかったけど、3月中旬頃から急に食いが上向いて数釣れています。今年は間違いなく数が多いし、当たり年になるんじゃないでしょうか」とは、相浜港「安田丸」の安田智浩船長。
シーズン初期のイサキは釣果に「ムラ」があるのが特徴だが、今年はいきなりの絶好調ぶりでイサキファンを大いに喜ばせている。
この日は、航程10分ほどのタナ13mのポイントからスタート。ここではいきなり30㎝級の良型が入れ食いスタート。食いが一段落してやや深場のポイントにいっても食いは衰えず。釣り人のタルはあっという間に真っ黒に埋まっていく。
好調に食ってはいても、ウデで差が付くのもイサキ釣り。ベテランたちは群れが濃いと見るや、確実に追い食いさせていく。これだけの食いでも、いきなりダブル、トリプルというのは少なく、1匹掛けてからの駆け引きで追加していくのだ。この追い食いのテクニックを身につけると、イサキ釣りのおもしろさがグーンとアップする。
ほんのりと脂が乗って上品な甘みとクセのない味わい。刺身はもちろん塩焼きにソテーなど、食べても楽しみは尽きないイサキ釣り。
釣るなら今よ!
以上の記事は「つり丸」2013年4月15日号の掲載情報です。
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スタートから良型がバリ食い! 普通にやってもそこそこ釣れるが、やっぱり「狙って」ダブル、トリプルを達成したい。「イサキはそこがおもしろいよ」と飯津則彦さん。