イサキはトップで41匹、ウメイロも多数まじって、網代南沖らしい釣果に恵まれた


開始2流し目にロッドを強襲する強い引きが。

ヒラマサもこの時期に期待したターゲットのひとつ。この「何が来るかわからない」のもこの釣りの魅力だ。

座席下がイケスになっているので便利だ。

本命イサキは上々の食い。イサキでお土産は確保できる。あとはゲストで上積みできるか。

釣り方は海面からのタナ取りで、船長が指示するタナは、反応に合わせ25m、20m、18mと上がっていく。これはエサ取りの中から本命魚を誘い上げるため。アタリは活発で、イサキ主体にシマアジやヒラマサも顔を出した。
青物やマダイがいつ食ってくるかわからないため、ハリスは細くとも4号、大型魚の回遊時には8号を使い、ドラグ調整をしっかりして挑みたい。この日は青物に加え、イシダイ、オキメジナ、アカハタがまじりまさに五目釣り。イサキはトップで41匹、ウメイロも多数まじって網代南沖らしい釣果に恵まれた。4月はシマアジの好機、さらに水温が上がればヒラマサやカンパチの回遊も増えるだろう。大物、高級魚に期待を馳せての遠征釣りには魅力が溢れている。
以上の記事は「つり丸」2013年5月1日号の掲載情報です。
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この時期の〝本命〟のひとつであるシマアジだった。例年早い時期は5kgオーバーの大型のチャンスも。