この釣りで、一番のキモとなるのがアワセのタイミングだ


マゴチの引き味も最高!

こちらも良型。

マゴチは海面で激しく抵抗することがある。取り込みはタモでおこなおう。

今夜の一献はこいつをアテに。

オモリは15号。エサがサイマキなので、ハリにはヒューズを巻く。

この時期のエサはサイマキと呼ばれる小型のクルマエビ。

開幕が早まり、ロングランで狙えるようになった東京湾のマゴチ釣り。今シーズンも序盤戦から好釣果が聞かれている。
この釣りで、一番のキモとなるのがアワセのタイミングだ。最初の「コツッ」という小さなアタリが次第に大きくなり、大きく竿が引き込まれた時がアワせるタイミング。両手でしっかりと竿を持ち力強くアワせよう。
アワセがうまくいけば、馬力のある引きが待っている。また、マゴチが掛かった時の衝撃で、竿を落としてしまうこともあるので、万が一に備えて、尻手ロープを付けておくと安心だ。
これからは、気候も安定して、海が穏やかな日も増えてくる。船に慣れていない初心者にも、沖釣りをオススメできる季節。さらに、シーズンが進めば、「照りゴチ」とも呼ばれる本格シーズンとなる。ビギナーも、ベテランも、東京湾のマゴチ釣りに出掛けてみてはいかがだろう。
以上の記事は「つり丸」2013年5月1日号の掲載情報です。
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