まさに夢にまでみたひとつテンヤマダイパラダイスだ。午前船の結果は25〜55枚。特筆すべきは50枚超えが3人! 平均30枚!


1㎏サイズも多くまじる。もちろん大ダイもヒットするぞ!!

良型のマダイもまじる。

このサイズになるとトルクが違うのでかなりやり取りは楽しいぞ。

ダブルヒットは当たり前!

トップは常連の橋本さん。55枚キャッチ。

朝いちから爆釣モード! マダイが次々と抜き上げられる。

高活性時は、普段より重いテンヤを使うのがキモ。タングステンタイプが人気。

テンヤには、生きエビでも冷凍エビと同じ付け方でOK。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・飯岡港「幸丸」。

「例年、3月の飯岡沖は水温が低くなるので、ひとつテンヤマダイは一番厳しくなるのですが、今期は異常なほどマダイの群れが濃いですね。ちょっと深めですが、水深50〜60mのポイント周辺にはマダイがどこでもいるって感じですよ」とは、飯岡港「幸丸」の向後恵一船長の言葉。外房飯岡沖のひとつテンヤマダイ釣りはすっかり定着した。そのパイオニアが彼である。
好釣果の報を聞き早速釣行すると、平日にもかかわらず2隻の大型船「幸丸」がおおにぎわい。それもそのハズ、連日絶好調の釣果がタタキだされているからだ。
当日の状況はというと、朝いちから沖揚がりまで終始釣れっぱなし……、という状態。マダイのサイズは、0.5〜1.5㎏ぐらい。1㎏前後が多いが、食べておいしいサイズだ。もちろんこれに大ダイもまじるという。
「大ダイがエサを食う前にほかの魚がテンヤのエビエサを食べてしまうのでしょう」と船長。
とにかく、ひっきりなしにアタる。これぞ、まさに夢にまでみたひとつテンヤマダイパラダイスである。午前船の結果は25〜55枚。特筆すべきは50枚超えが3人、平均30枚ということ。午後船も同様に爆釣だった。
向後船長によれば、生きエビエサの扱いは、エサの付け方も冷凍エビと同じでよいという。生きエビエサだから特別に釣果が上がっているのではなく、マダイの群れが濃いのが理由という。
高活性のときは、10〜15号の重めのテンヤやカブラを使って手返しを早くするのがコツという。釣行の際は、10号以上のテンヤをお忘れなく!
以上の記事は「つり丸」2014年4月15日号の掲載情報です。
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この日、2番手は52枚!「小さいタイは逃がしましたからね。もっと釣ってますよ」とのこと。