丸々と太っていて身が厚い。切り身を口に含んでひと噛みしてみると、プリっとしたその弾力にうっとりする


3点掛けの抜き上げ!

35㎝を超える良型アジ!

アジ仕掛けはハリス2号が標準。マダイやメダイのゲストの可能性もあるときはハリス3号で!

丸々太った幅広のアジ。

アタリが多いときはハリ外しがあると便利。写真は第一精工「自動針ハズシ」。

一荷は嬉しい!

取材当日は爆釣! クーラー満タンで早揚がりだった!!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・大磯「とうふや丸」。

「これだっ!!」と思わず声に出してしまったほど旨いアジ。このアジの大爆釣が瀬ノ海で継続中だ。
取材先の大磯港「とうふや丸」のホームページを見ると、2月に入ってのトップ60匹という好釣果から急上昇し、3月には92匹という驚愕の釣果にたどりついている。その後、取材前々日のシケで水温が急降下したことにより二日間ほどの小休止があったが、取材日の3月8日には80匹超えが二名、他の乗船客も50匹超えと、たった二日で復活した。
その型は、小さくても24㎝で最大は36㎝の良型。このサイズがこれだけ釣れるとクーラーには入りきらず、乗船客全員一致で釣れ過ぎ早揚がりとなったほどだ。
見るからに旨そうなこのアジは、丸々と太っていて身が厚い。切り身を口に含んでひと噛みしてみると、まずはプリっとしたその弾力にうっとりする。そして噛みしめると「じわ〜っ」とほどよい甘さが口いっぱいに広がった。この甘みが醤油の味を、醤油の味がこのアジの甘みを、双方が引き立たせあってたまらないのだ!
また「とうふや丸」では、四隅限定でハモノ狙いも可能だ。取材日までの過去一カ月間の釣果を見ると、2〜5.4㎏のヒラメが釣り上げられている。アジのお土産を確保したら、釣れたアジを泳がせて、ヒラメを狙ってみるのもおもしろいだろう。
ともあれ、瀬ノ海のアジは、例年通りだとゴールデンウイーク前後くらいまで上昇傾向。ぜひ瀬ノ海の美味しいアジを釣って食べてみて!!
以上の記事は「つり丸」2014年4月15日号の掲載情報です。
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春は数釣りが楽しめ、良型が多い!